おもしろ経済現象

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サラリーマンショック増税:給与所得控除を下げての貧困促進とは

「税は財源ではない」真理を最も理解しない日本のサラリーマンたちは、何が理由で税金の知識不足が特別に激しいのか。その無知につけ込むように、給与所得控除の優遇を冷遇に変える政策が近づく。
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徴税は『お金狩り』である→豊臣秀吉の刀狩りは刀の調達じゃないよ

刀狩りは豊臣秀吉が有名ですが、それ以前からありました。当局が刀が欲しくて農民などから奪い取ったのではありません。農民が刀を使うことが不都合なので、管理の都合で刀剣を回収したのです。
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アメ型(社員賃金主導)とムチ型(企業利益主導)の二つの成長戦略

中野剛志なる現役の役人が、社会学や歴史学の見地から、平成日本の財政の失敗理由を分析した決定版的な入門書を書いています。発売4年たった今初めて入手し、当ブログと論旨を比較すると。
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救急車を安易に呼びすぎたら何がまずいのか?→財政ひっ迫は嘘

救急車の呼びすぎはなぜだめか。警察のパトカーを高級スポーツカーにすればなぜ経済成長するのか。交通違反の摘発を増やし反則金が増えれば、地域の貧困化と富裕化が同時に起きるのはなぜか。
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社会保険料を月500円上げ?増税すれば増税が必要になる悪循環

社会保険料に月500円上乗せする案。皆さんは増税すればするほど、増税がしょっちゅう行われる不思議を感じませんか。増税したお金はどこに使ったのかという怒りは、実は全くの勘違いなのです
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マクロ経済とミクロ経済はどう違う【国民の貧困と君の努力】

マクロ経済とミクロ経済の違いを知れば、企業を立て直す方法で国が滅亡へと進みゆく不思議が理解できます。国民は政府がおかしいと思いながらも、何がおかしいかは指摘できない、そこの説明です。
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通貨発行は現代の打ち出の小づち:予算不足はお芝居なのよ

日本昔話の打ち出の小づちは、現代国の政府が持つ通貨発行権に相当します。私的でなく公的に出すお金は予算金となり、誰が何をするためのお金か。日本国民が一番苦手な部分を説明します。
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成長分野を伸ばせば経済成長する→この選択と集中で日本は落ちた

経済成長や成長戦略の意味は、成長産業とは違う意味です。画期的なイノベーションが期待される先端分野に投資すれば国が成長する間違った考え方も、日本経済が崩壊していく原因のひとつです。
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円安でも日銀が金利を上げない理由は:米ドルはなぜ強い?

「ドル円で円安がひどいから日銀も円の金利を上げて、ドル金利との差を縮めて円安を止めろ」という勘違い議論に日本人が殺到中。この妄想と「失われた30年」の経済低落との関係を説明します。
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国の無駄を減らすと貧困化して経済悪化する:国立漫画博物館

国の無駄をなくせと叫ぶ時代に、なぜ国の経済は下落し国力が衰え、国民は貧困化し自殺者も増えたのか。実は国の出費はお金の発行を伴い、列島のお金が増えます。国立漫画博物館で考えます。
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GDPは経済成長とは関係ないという議論はどうなの?

GDPが上がらず横ばいの日本に落胆した国民は、GDPにこだわるより経済成長させる方が大事なのだとして、企業を将来性で選別して淘汰せよと言います。大失業の荒治療で本当に経済成長するのか。
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政府がお金を出すから経済成長する←因果関係を逆にできる?

政府が公金を多く出すほど、国が経済成長するグラフがあります。「公金の多さと経済成長の大きさに相関関係はあれど因果関係はない」式の詭弁術は容易ですが、詭弁とわかるのはなぜでしょう。
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減税して景気を上げれば逆に税収は増える←この論法は正しいのか

税収を増やすには、税率アップではなく、景気アップすればよいの言い方は、本質論でありながら悪い冗談も含んだおもしろロジックです。何がどうなっているのか、簡単に説明してみましょう。
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資本主義の限界と終わりは、コロナ以前の歴史に突破口があるよ

日本は新型コロナ騒ぎの2カ月前に、消費税増税で恐慌に入っていました。それで資本主義は終焉だと訴えるブログや動画がみられます。それらの主張はまだ早く、突破口はわかっています。
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日本国民の貧困化がゆっくり時間をかけて進んだのはなぜ

日本の貧困化がゆっくり進み、それほど急激でないのはなぜか。それは日本を貧困化させる政策が段階的に進められてきたからです。国民に政策を分析する力はなく、ゆでガエルに甘んじています。
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合成の誤謬=みんな正しいのに全体が滅ぶおもしろ法則で日本が

節約、倹約、経費削減、コストカットすれば国が亡ぶ原理を説明するのに、合成の誤謬という言葉が使われます。この語が読めない漢字のせいで、国民の理解が進みにくい言語学的なハンデがあります。