財務省の日本支配に、異を唱えている動画を見ると
3分半の短い動画。1990年代のテレビで活躍した、正論派の須田氏が司会。反社会勢力をも取材し、数々の闇を暴いてきた強面のジャーナリストです。
政府の方針は25年間一貫して「増税し続け、国民のサイフから多めに取る」です。
無限に上げ続ける増税方針です。
それに対して「減税して経済成長させれば、むしろ税収が大きくなるはず」という方向の対談です。「税率を下げて、税収を増やす方が合理的だ」と。
税収増のために減税する、逆転の発想ですね。これ実は論法が間違っています。
なぜ?
税収の拡大自体が間違った目標だから。
税金は財源でないのです。日本以外は。
国の経費を国民が出し合うのは、日本だけの異常行動です。
収益を意味する「税収」の語がインチキだと気づこう
税収という語が、そもそもフェイクです。税金は使うお金でなく、捨てるお金です。
捨てる理由は?
お金があまりにも多すぎると、消費ブームが行きすぎます。金余りになった国民は商品を買いまくり。店に商品がなくなり物価が高騰し、相対的に通貨価値が落ちすぎます。
商品不足を防ぐために、過剰にだぶついたお金を削減する目的が税金です。
庶民がセカンドカーやセカンドハウスを買いあさる金満だと、増税も必要。
税を安定して取ると逆にだめなの?
税は景気冷却装置であり、夏も冬も部屋を安定して冷房する考えは異常です。
捨てる道理の税をどう減らすかが、各国の政治の課題です。税を増やすのではなくて。
日本だけが税収アップを目指し、景気を強冷し続けています。
アメリカはドルをばらまいても、財源で泣かない
アメリカはコロナ対策でトランプ大統領はまず減税し、次に連邦準備銀行FRBにドルのベースマネーを用意させ、市中銀行から国民にばらまきました。
ばらまく財源をどうするかの議論が、アメリカの報道に出てこない。なぜか。
財源は通貨発行だからです。ドルをばらまくほど、国民はリッチになるだけ。
でもドルを出せば、ドル暴落だと日本で聞くが
いつもの現実無視です。
トランプ+バイデンのばらまきでドルの価値は上がり、日本は今の円安で泣いています。ドルを出せば、ドルの価値は暴落するどころか、上がりました。ドル高、円安。
この道理を日本の偉い人は理解できず、それで日本の狂乱物価を放置しています。
嘘とわかっても信じるわけ?
つまり新興宗教です。
「日本は腹ペコで食う物がない」と嘆く。
「アメリカは、政府発行のエサを食べて元気いっぱいだ」とわかる。すると。
「食べたら胃腸が破裂して人生破綻」と、違う話を言い出します。
さっきまでは「食べ物を探し回る空腹の悩み」だったのに、食べ物はタダで出せる事実が表に出ると、「あまりの満腹は危険だから何も食うな」と話を変えて断食を強要する。
日本だけ何なんだろうね
政府が発行するお金は、僕らの税金だと皆が勘違いしているからです。
日本だけが、政府が1兆円発行すると、国民が1兆円賠償する宗教です。
多く食べたい時は、自分たちの背中の肉を多く切り取って食べる宗教。
防衛増税がまさにそれ
「それおかしくね」と誰も思わないのがすごい。洗脳の激しさを物語ります。
防衛費プラス5兆円のコストは、本当は0円。無料。タダです。
動画で、財務省は日本を弱くしてると言うが
財務省内の出世の人事評価は、税率アップです。動機のひとつです。
もうひとつは、お金の発行を不許可にすれば、国会議員をあやつり人形にできます。
お金を刷らない限り議員は国を回せないから、財務省に土下座するのです。
国会議員が日銀と財務省のギャップを表ざたにした動画がこれ。