
特別定額給付金を国民にあげた後、増税する道理がない
新型コロナウイルス対策の「特別定額給付金」「持続化給付金」「家賃補助」などをもらうと、後でツケを払うとネットで警告する者がいます。
資産家が申請しているが、土地があれば給付は不要だ。
自営業は自己責任、国に頼らず、勝手につぶれろ。
お金を出さず国庫を守れ、国の借金で日本は破綻する。
後で大増税するから、みんな覚悟しろよ。
それらの警告は正しいの?
国民の思いつきに、正しいものは何もありません。
現代の財政の仕組みは、お金を出せば出すほど、日本国民全員が裕福になります。
政府が無駄に払えば払うほど、国の基盤が強化され、大国へのし上がるだけです。
くだらない道路や橋やトンネルをアホみたいにつくれば、日本経済は上がります。
なぜ完ぺきに逆なのか
皆の思いつきは財源論だからです。
財源論とは、国民の税金を財源として政府支出をまかなう荒唐無稽なロジックです。
なぜ荒唐無稽か?
各国政府は通貨発行権を持ち、お金不足が起きない時代なのです。
お金を発行できれば、新発行したお金で予算執行する道理です。
つまり、税金は財源ではない。
コロナ関係の給付金は、国債発行で新しく造幣した円です。お金を借りたり奪わず、誰かのツケなわけもなく。
国の出費は、誰の負担とも違う?
国債発行は、政府の借入金ではなく、自己資金です。
お金を好きなだけ発行できるのが各国政府で、イギリスが制度設計しました。人類の制度は、人類に好都合に設計してあると、考えないのですかね?。
お金を出せば返せず破綻、は全くウソ?
正反対の虚偽を信じれば、結論も正反対です。
税収で国費をまかなう逆さまだと、国民は不仲になります。
今回も、他人の給付の妨害に多くが熱中しました。
職業差別も合流し、風俗嬢叩きで国民は団結しました。自分が納めた税金が他人に渡るのが悔しくて、私憤で私刑が起きたのです。
しかし頭が固いのか、通貨発行が理解ができない
魔法使いが、魔法でドレスを出してヒロインに着せました。魔法使いがヒロインのドレスに目がくらみ、奪い取る意味はあるのか。欲しけりゃ自分の魔法で出せるのに?。
政府が限りなく増刷できる自国通貨も、政府には金目の物でなく資産価値がないのです。欲しけりゃ自分の財政法で増刷できるから。
給付金額の目安は、コロナ恐慌によるGDP減少分
コロナ給付金は、感染防止で仕事の自粛を要請し、収入減を補償する目的です。マクロ的にはGDPの縮小分を埋めます。
日本のGDPは毎年540兆円付近で横ばいで、仮に2割落ちれば108兆円減ります。
当然108兆円の国債を発行して、政府財政出動します。8割に減ったGDPを埋めて10割に戻さないと、国が傾いたままなので。
特別定額給付金10万円は巨額か?
全員に10万円なら総額13兆円弱で、減る108兆円に遠く及びません。必要なのは増税でなく減税です。必須は消費税0パーセントで、廃止で日本は復活するでしょう。
埋め損ねた95兆円を国民に渡さないと餓死します。消費税減税5パーでは故障は治らず、お金を刷った外国の資金力で、日本の技術や特許や土地を買収されてしまいます。
恐慌後の滅亡は、全員が死ぬ意味ではありません。他国に資産を持って行かれて、産業を骨抜きにされ属国へ落とされ、主権を失う意味なのです。
でもお金の発行を怖がる声がめちゃ多い
給付金で、国民の誤解は二種類あります。
・ 誤解A = 財源の税金が枯渇し、補充が目的で増税する
・ 誤解B = 国債発行した借金の、返済が目的で増税する
二つともウソです。AとBが矛盾し一方は必ずウソなのに、両方信じるのもすごい。
外部→ 財務省サイト=国債発行で日本が絶対に破綻しない説明の決定版
コロナ給付金は絶対に本当に、後で返さなくてよいのか
実のところ、国民はどちらでも選べます。
未来は、自分が引き寄せるからです。
何それ、引き寄せの法則?
「給付金は将来返すべき」と国民が信じれば、政府は増税して回収します。
「給付金は通貨の追加発行であり、経済成長分だから返すわけがない」と国民が言えば、政府は増税を中止します。すると。
政府の諮問委員たちは自己実現の「増税実績づくり」に失敗し、通貨削減による貧困化はストップします。諮問委員たちの出世は、ついに止まります。
それ以降は日本経済は右肩上がりで回復し、ブラック企業や少子化なども解消し、戦後の高度成長のように物が売れて、乗る車も豪華になります。
国民が押し込めば政府は引き、国民が引けば政府は押し込んできます。
なぜそうなる?
省庁の法律に、国民を富ませる法令はありません。代わりに、国民経済を縮小する法令が書いてあるのです。
だから省庁は国民を皆殺しにしようと行動し、国会議員が阻止して国民を守る関係が定義されています。その法律は1947年にGHQがつくり、平成時代に改悪されました。
引き寄せが起きた例はある?
平成日本のデフレ貧困化です。
「国の無駄をなくせ」の声に政治が寄り添い、みんなをビンボーに変えました。
「国の出費は僕らの税金だ」「国債発行すれば一万円札は底をつき日本は倒れる」のデマが通り、国民が持つお金を政府が削減して、望みどおり貧困に落としてくれました。
国会議員は意外に優柔不断です。国民の声で動くポピュリズムが日本の一面です。
他にも例はないか?
東日本大震災の「復興特別所得税」もそう。
世界のどの国も、天災が起きれば「復興国債」でお金を増やします。
日本だけ上から下まで知識がなく、正反対の増税でお金を減らしました。
皆が黙ってついて行くのもすごい。何にも知らない国ですね。
国債と税金の関係がわからん
国債発行はお金を増やし、裕福にします。
増税はお金を減らし、貧困にします。
長い不況なのに国民が増税を歓迎するのは、税金が財源だと誤解しているからです。
本当は通貨廃棄だから、お金の総量が減り、国民の所得減で国は倒れます。倒れきらないのは、徹底しきれず、ちょくちょく国債発行しているからです。
他国にも国債発行恐怖症はある?
アメリカで、コロナ対策費を「戦時国債」で出す案があります。アメリカは合理的な発想が比較的通る国かも知れません。
ちなみにアメリカ政界にも、財源論を信じる者はいます。国債発行残高は増やし続けるものなのに、減らそうと息巻く狂人がいます。
日本ではコロナ「復興国債」が適切ですが、「建設国債」と「赤字国債」で出すようです。赤字国債は釣りのデマ造語であり、普通国債を指します。
政府が赤字なら、国民が黒字ってわけ
現代文明国のこの手法を「管理通貨制度」と呼びます。
コロナ給付金の大失敗は、月10万円とすべきなのに、年10万円とした点です。
灼熱の砂漠の遭難者に、ヤクルト一本(80cc)あげただけ。
お金を大切に守り、自殺を増やして良しとする、日本の悲しい姿です。
税金は財源だとする最初の間違いで、何もかもが脱線しました。

