税金は財源だと偽るお芝居を、日本政府はどう演じているのか?

お芝居

国の財源は国債なので、税を財源とするには芝居が必要

1973年から世界各国の財源は、自国通貨建て国債を追加発行した、その増分です。

国家が制定した貨幣を、発行しては払い込み、発行しては投資し、発行してはばらまき、発行しては公務員給与や議員報酬へ。そうして、国民の銀行預金を増やしていく。

国債発行の費用は無料で、ただし国産品の量に見合う額が上限です。

日本の場合、一般会計の予算額は100兆円なので、100兆円分の国債を分割して発行し、予算執行します。現にやっています。

なら税金は何なの?

受給バランスを加減する、通貨メンテナンスです。

減税すれば景気は上がり、増税すれば下がります。

性質どおり、景気調節する手段が減税と増税です。

つまり税金は財源でないんだ

通貨の抹消です。捨てるお金。

政府は通貨発行権を持つから、戻ってきた通貨を欲しがるわけはない。

日本政府にとって、徴税した日本円は金目の物ではありません。

それを大半の国民が理解できないのはなぜ?

国民にとっては、金目の物だからです。金銭欲が理解を妨げる。

「税金は捨てるお金」と聞くと「捨てずに役立てろ」と、脱線します。

国民の誤解ぶりは、次の言い方でわかります。

家庭と同じで国もまた、収入より多く支出すれば、破産しておしまいだろ
実際は国は破産しない?

したくてもできません。国には通貨発行権があるから。

国債発行が100兆、納税額が40兆なら、差の60兆は国民の預貯金が増えマネーストックが一年間に増える。支出過多の60兆が経済成長分です。

つまり国民の常識は、何から何まで全部が間違いで、徹底してあべこべ。

確かにあべこべ

要するに、政府は打ち出の小づちを持つんだ

現代の「打ち出の小づち」は、国債と借換国債です(かりかえこくさい)。

政府の役目は、お金を発行して国民に届ける。

国民の役目は、お金を受け取り、商品生産と購入に使う。

買うだけでなく、作る?

国産品がじゃぶじゃぶなら、売り切れしにくく、お金を刷ってじゃぶじゃぶにできる。

GDP大国になり、経済大国となる。

GDP = 生産の合計 = 支出の合計 = 所得の合計

政府がお金を刷ってばらまけば、ダイレクトに経済成長します。

成長させない圧は?

「財政破綻論」の大嘘です。

日本財政破綻論とは何:ノストラダムスの大予言並みのブーム
コロナ対策費や給付金などの政府出費でお金を使い果たし、日本の財政は破綻する説が広まっています。ところが同時並行的に、日本財政破綻論は真っ赤な嘘だったと理解する人も増えているのです。

芝居のタイトルは「国の財源が足りない」

日本だけが「政府が発行したお金を、政府が欲しがる」脚本で、芝居の最中です。

それで日本だけが貧困化

「社長がバカで社員がサボリだから製品が売れないんだ」「ダメ社員をクビにする法律が成長戦略だ」と、国民はずっと誤解してきました。

本当の成長戦略は、政府が自国通貨を発行してばらまくことです。大勢が物を買い、企業は販売が増え、賃上げ可能なほど儲ける。日本以外はそれ。

日本政府は国債発行だけは断固拒否

やればアメリカのように好景気になり、「平成の危機はウソだったね」とバレる。だから景気回復を封じる、これが減税拒否の動機です。

2024年11月の衆議院選挙後、手取り減の「103万円の壁」が全国テーマになりました。

働く人たちの手取りを下げる、与党のけんめいな様子。「手取りを上げてやりたい」を、一度も言わなかった。貧困促進が国策だと、敏感な国民は気づいた。

重税は昭和の繁栄を壊す新自由主義の作戦で、昭和末期に企画されていた。

低賃金の若者は結婚できず、少子化が進んだ

ならば高齢者優遇かと思えば、貧困化が進みます。消費税は同率の逆進性だし、相続税もどぎつい。年金年齢引き上げや、窓口負担増もむごい。暗い老人ホーム。

マスコミは「高齢者は現役世代の負担」と、逆さまにひっくり返った報道を続けて。

高齢者ヘイトの例

高齢者は、新聞テレビの虚に調教されがち。

・ テレビ = 電波の許認可があり、政府の意に沿わない情報は伏せられる
・ ネット = 全世界に配信される民主制で、政府が伏せた情報も暴露する

テレビは全チャンネルの全番組が、同じ価値観で動いていると気づきませんか。

テレビは天動説で統一。でもネットにはガリレオがいて、地動説も出ています。

税を財源とみせかける芝居の中味は、増税だった

「税金は財源でない」を聞いた人は、次の疑問を持ちました。

財源でないとは、具体的にどの意味を指し、実際に何が起きている?。

どちらが日本の現状か。

A.税は財源でない原理だから、日本も外国と同じで、財源としていない
B.税は財源でない原理なのに、日本は外国と違って、財源としている
今の日本はどっちなの?

実際にやっていることは、日本でさえAです。

なのに国民には芝居して、Bを装っています。

日本でさえ税を財源としておらず、しかし財源だと思わせる芝居を打っている
芝居とは何を指す?

増税です。

公的な出費のたびに国民から集金すれば、国民は出費に使うと思い込む。

増税こそが、お芝居なのです。

本当は集めずに予算執行できます。政府はお金を刷れ、地方にも仕送りする。

現にやっている。

しかし予算執行の前後に徴税すれば、支出用だと勘違いさせるのに成功する。

別の何かにたとえてみて?

母が子にこづかいを渡す時。

・ 母が子にこづかい5千円を渡すだけなら、5千円は子の負担には見えない
・ 5千円を渡した後で、子の貯金箱から5千円を取れば、子の負担に見える
そういう印象操作か

無限の増税を続けることで、無限の増税という間違いを、正しい行動であるかに思わせるわけです。増税という行為が、国民への引っかけです。

「そうか、国は金欠なんだ」と早合点させる。

「僕は国が危機だと理解した愛国者だ」と、嘘の誇りを持たせてやる。

子がテストで100点を取るたびに、子をぶん殴ってやれば、100点が罪な行為だと教え込むことができ、子は「100点は悪いことだ」と理論武装する。

受けた仕打ちを証拠として、仕打ちを肯定する心理。

痛めつけてやるだけで、間違った条件反射を植え付けることができます。

減税は単に取らないだけだと、ネットにあるが

それが正解ですが、税金を使うと勘違いした人は「減った分の補充は?」と思うわけで、失笑せずに答えるべき。

簡単な話です。

1973年から国の財源は国債です。徴税額だけ国債の発行予定を凍結しているわけです。もし減税すれば、凍結中の国債発行を一部解除し、通貨増量を復活させます。

減税で減った税額は、「国債発行の停止を中止して」、本来どおり国債発行する

つまり、減税した穴埋めの財源は国債発行です。

でも、お金の蛇口となる国債の出番が、日本だけ逆さまにひっくり返っています。

普段は便器や金魚ばちの水をかき集め、炊飯器に入れてご飯を炊く ← 蛇口を拒否
便器や金魚ばちの水が少ないと、水道の蛇口から出して補ってやる ← 蛇口はサブ

「税が足りない非常時のみ、国債発行の悪行もやむなし」と、あべこべ思考です。

その核心の理解なしに、何も動かない

国債発行を拒否しながら「財源は?」「ないなら子孫のツケ」と、議員が嘘を言うたびに、国民は「財源は税金だ」と思い込み、嘘で理論武装します。

国費は国民負担だと勘違いした国民は、独身税や通勤手当税のような細かい増税がちらつくと、「国の一万円札不足は深刻なんだな」と簡単にだまされる。

「財源探し」が、演技の正体です。

政府が敵に回った国の低迷

財源が国債だと知らない有志の動画です。

🔥215万再生!【高齢支持者が多い理由】石破さん演説が下手過ぎてやってはいけない手法に手を出してしまうw #参院選2025 #石破茂 #香川県
ご視聴ありがとうございます。高評価、コメント、チャンネル登録をお願いします。#石破茂 #参院選2025 #香川県 VOICEVOX:青山龍星
動画は、総理を論破できてない?

作者は「総理よ、現代国の財源は国債だよ」と言うべきなのに知識がなく、「安全を質に取って脅すな」「将来の不安をあおるな」と、感情反発に終始します。

総理の嘘が、勝ってしまった。

「お金はどこにあるのか」の議論こそが、国民をだまし続けたお芝居です。どこにもないのが正常であり、国が支払うたびに政府が追加発行します。
Photo: by Kazuo ota on Unsplash