国の無駄とは、国民の生命と財産を指している
「国の無駄をなくせ」。
意味は「国が払う出費を減らせ」「国費を減らせ」。
国づくりを放棄してまで、なぜお金を惜しむ？
皆さん、国費は国民が負担すると勘違いしているからです。
国費を節約すれば、税負担が軽くなる嘘を信じているから。
現実は、無駄な道路をやめたら増税ラッシュだけど
当たり前で、税金は会計処理上、間違いなく全て廃棄します。
そもそも、各国の政府は必要な額だけお金を発行します。
無駄が増えると、通貨発行も増え、経済成長します。
無駄を減らすと、通貨発行も減り、経済衰退します。
国はどうやってお金を増やす？
コンピューター操作で数字を追加します。世界標準の決まりごと。
個人は金欠になるが、政府は金欠にならない。 ← 日本人は知らない
国には打ち出の小づちがある。 ← 大勢が昔話の架空の道具のつもり
通貨発行権がある以上は、国の金欠はお芝居です。
そもそも、国は何にお金がかかるの？
人間です。
人が誰もいなければ、川があふれても平気だし、対テロの治安維持もいらない。
そりゃまあ確かに
河川や治安のコストを抑えた額だけ、経済はしぼみます。国勢は弱まり、衰退する。
つまり「国の無駄を減らせ」は、「人間を減らせ」の意味です。
・ 将来、新たに国民が生まれてこないで欲しい
二つの願いを結局、平成に実現させてきました。
緊縮財政と消費税増税による通貨削減によって。
お金を減らすだけで、人口を減らせるわけ？
緊縮財政をたとえるなら、動物が住むオリのエサを、飼い主が減らします。
増税をたとえるなら、動物が手にしたエサをはく奪し、廃棄していく。
中の動物は弱っていき、繁殖しなくなり、頭数が減って、絶滅します。
その方向が、なぜ日本の国策？
根拠は財源論です。貨幣のプール論。金本位制、実物貨幣論、商品貨幣論。
有識者の多くが、お金は有限の資源だと誤解しています。石油のイメージ。
使えばなくなるからと、お金の使用をゼロに近づけて残量を守る発想です。
貨幣のプール論は、ゼロサムゲームの貨幣観です。
・ 持続化給付金は風俗関係の個人事業者に配らないよう、失格扱いにしたい
・ 高齢者や障がい者も含めて、生産性の低い者の安楽死の制度化が望ましい
これらが今の民意の根底にあります。
国の無駄づかいが多いほど、国民の生命と財産が増える
国の出費は、政府が自国通貨を追加発行して投じるのが、国際的な仕様です。
・ 政府発行の自国通貨は、借入金ではなく、自己資金に相当
1兆円の無駄づかいは名目GDPに加わり、1兆円の経済成長となります（世界の定義）。
国の無駄づかいを「財政支出」と呼びます。多いほど経済大国になる。
無駄かどうかは大事じゃないの？
マクロ経済には関係しません。
有用か無用かに執着する者は、お金の性質を根本から勘違いしています。
・ 将来性の有無を見通す予知能力は人類になく、選択と集中だと経済は落ちる
・ 無駄を斬り捨てる意識は、人を斬り捨てる選民思想となり、国の不幸を加速
役立つ道路か、役立たない道路かは、その後の「経済波及効果」で差がつくだけ。
お金を発行する役目の政府にとって、お金の意味は？
皆さん、お金とくれば儲ける話になりますが、政府はお金を刷る立場なので、お金儲けに走る意味がありません。魔法使いに、がめつい金銭欲や、商売根性はいらないのです。
「お金で自由も愛も買える」などは、財政の次元では脱線した話です。
製品メイクと製品ゲットを、お金でコントロールするのね
国民に商品を生産させて、ほうびのお金を与え、その商品を買わせます。たとえば炊飯器メーカーの社員も、家に炊飯器を持つもの。
国民全体の暮らしを向上させて、国力を上げて治安を安定させる。一部でなく全体を。
公と別に民間市場をつくり、政府支出と市場原理とでGDP（売上の合計＝所得の合計）を上げていきます。お金は宝でなく道具にすぎず、国づくりで切るカードです。
通貨発行が、国づくりのエネルギー源か
商品とサービスの蓄積が、無形の文化になり、有形の文明になります。
アメリカは超好景気でも、金利を上げるだけで増税しないし
日本以外の国は、景気が下がると減税します。通貨の廃棄を減らす。
「減税した分、他を増税する」は誤ったセロサムゲーム思考、貨幣のプール論です。
減税した分は、通貨発行の予定を中止せずに発行して、通貨総量を増やすのが正解。
家庭の主婦たちが、消費税廃止に猛反対するのはなぜ
女性の多くも、お金を使えば石油のように残りが減ると思っています。
・ 政府支出がかさむにつれ、我が家のサイフは厚くなるのに、薄くなるつもり
国民同士のお金の支え合いは、真っ赤な嘘です。日本以外はアホらしくてやらない。
消費税は福祉に使われないどころか、企業が直接税として納めた時に通貨抹消されます。だから増税するほど、ピーピーの金欠庶民が激増したわけ。
令和の日本は繁華街に立ちんぼ（個人営業の売春婦）が並び、ブラック企業とあおり運転だらけ。詐欺グループに若者が就業し、ネットでは資産家襲撃強盗メンバー募集中。
主婦は間違った知識をどこで仕入れた？
主婦がわかる説明が欲しい
政府は「通貨発行権」なる打ち出の小づちを振り、追加発行する役目です。
子どものこづかい5千円は、子どもの貯金箱から抜いた5千円を渡すのは間違い。
5千円渡した後で、5千1円を返させて、母を黒字にするのも間違い。
主婦連が消費税反対を叫べば、好景気に戻るかも？
実は簡単で、日本の問題は山積みではなく、通貨削減による悪い結果が山積みなだけ。
日本の現状はこう。
・ 一般国民が唯一、国に絶対に止めて欲しいことが、政府の財政支出である
唯一の正解と、国民が一番嫌うことが一致するから、不幸が続きます。
日本の主婦が心得るべき核心は？
国の話ですよ。我が家ではなくて。家庭でなく、国。
家庭とは違い、国はお金を刷り足しながら支払います。通貨の発行が政府の仕事。
飲み会の幹事のような集金は無意味で、予算金は全て刷り足します。日本さえが。
刷り足した成長分を、重税で回収して廃棄し続けて、ビンボーに落ちているわけ。
・ 足りないという珍事は起きるわけがなく、起きたらお芝居、だまされたらだめ
・ 国も家庭と同じと皆が誤解し、国家予算を節約して、格下貧困国へ下落し続け
