年金や国民健康保険は破綻しない【通貨発行するから不足しない】

飲み会

国民年金は破綻する、しない、本当はどっち?

国民年金が破綻する道理は、あるわけがありません。

なぜ絶対に破綻しない?

政府が通貨発行できるからです。自国通貨は絶対に不足しません。

国民年金は、本来は全額を国債発行で支払うが、日本では半額を国民が支払う
てことは、騒ぐ者は財源論者か?

年金は国民が負担するとの誤解から、新たに派生したデマです。

誰が破綻騒ぎをあおろうとする?

民間の年金会社です。外資系です。

どういうこと?

国の年金事業を民営化させ、黒幕の年金会社が引き継いで大儲けします。

儲けたい者が国会議員を動かす?

そう。国民は多く払わされるだけ。黒幕企業が儲ける分だけ、お金を抜かれるから。

国民健康保険は、いつか成り立たず破綻する?

国民健康保険が破綻する道理は、あるわけがありません。

なぜ絶対に破綻しない?

政府が通貨発行できるからです。自国通貨は絶対に不足しません。

国民健康保険は、本来は全額を国債発行で支払うが、日本では半額を国民が支払う
てことは、騒ぐ者は財源論者か?

国民健康保険は国民が負担するとの誤解から、新たに派生したデマです。

誰が破綻騒ぎをあおろうとする?

民間の保険会社です。外資系です。

どういうこと?

国の保険事業を民営化させ、黒幕の保険会社が引き継いで大儲けします。

儲けたい者が国会議員を動かす?

そう。国民は多く払わされるだけ。黒幕企業が儲ける分だけ、お金を抜かれるから。

国民年金や国民健康保険、永続する仕組みは?

国民年金や国民健康保険で、国民が納める保険料は、実は税金に該当します。

「料金」と呼んでも機能は税金そのもの。一部の自治体では「国保税」とあるし。

税金になぞらえられるとか、似ているではなくて、ずばり税金です。

国民が公的機関に支払うお金は全て税金であり、料金と呼んでも税金が正体である

保険料は所得税、減免保険料は人頭税、病院での窓口負担は売上税に該当します。

記事→ 税金を廃棄する手続きはこう

だから年金や国保の保険料を上げたら、経済は落ちたわけか?

国民の自腹分は、政府の国債発行を取りやめ、経済成長を削るから当然です。

国民が多く納めるほど社会は金欠で貧困化し、経済は右肩下がりになります。

経済衰退している国はどこどこ?

・ 増税すればするほど、福祉や高齢者が切り捨てられてきたのは当然の理屈
・ 高齢者医療負担を従来の200%に上げたのも、増税と同じ通貨総量の削減
てことは、国民は保険料を全く払わないのが本来?

当然です。ドイツのアウトバーンや、アメリカの高速道路と同じ景気の下支えです。

他国は、国費は国民負担でないと知り、国の基盤や人々の暮らしの必需品は民営化せず、公営で無料や安価が当たり前です。鉄道や郵便や、電気ガス水道や銀行回線も。

国が100兆のお金を出すコストは、100兆ではなくゼロだからです。自ら刷るから。

アウトバーンやハイウェイへの政府支出は、そっくり経済成長になります。

国保も同じで、病気やケガで医療費がかさめば、経済大国になり富裕化します。

向こうは理解してんだ

福祉で、次の議論がよくあります。

「高負担で高福祉」か「低負担で低福祉」か、どちらを選ぶか?

この二者択一を迫る者も、税金が財源だと勘違いしています。

飲み会の会費になぞらえ、多く払えば多く飲み食いできる感覚です。

飲み会の幹事はお金を発行できないからね

それで飲み会は、お金の入と出が等しく、成長しない。お金が増えない。

日本の妄想はこう。

・ 国の金庫に納めた一万円札を使い切れば、年金として渡すお金はなくなる
・ そこで、重税に従順な若者から搾取して、同時にうば捨て山も強めていく

妄想が生んだリアルな現実はこれかい

結論。

年金の破綻、国保の破綻とも、政府が仕組んだお芝居である
日本はどういう年金や健康保険がいい?

歴史からたどれば、結論は簡単です。

・ 農耕民族の日本人は、高福祉と互助が万全だと能力を発揮できる
・ 遊牧民族の自助や個人主義だと、能力が発揮できないのが日本人
じゃ日本は、高負担高福祉が向くわけ?

ほらまた、さっきの間違い。負担が大きいとリターンも大きいのは、飲み会の会費。

保険料がゼロや低くても、皆保険が成り立つのはなぜ?

伝統的に生産力が高い国民だからです。作れない商品がないくらい器用だから。ドイツやアメリカ企業に勝つ日本企業も多いほどで。

商品が多くて高品質だと、政府がより多くお金を発行しても、価値が落ちにくい。お金がじゃぶじゃぶでも、商品もじゃぶじゃぶなら釣り合い、経済大国になるだけ。

電子ジャー、一眼レフカメラ、時速400kmのオートバイ、秒速33kmの小惑星探査機。作れない品物が多いレバノンやスリランカとは、違う運命が日本です。

今の日本は、高負担で低福祉だけど?

当たり前。保険料は税金なので、高負担なほど通貨を多く捨てて、福祉も捨てるわけ。

高齢者を切り捨てる議論は、テレビで人気だが

お金を総量一定と曲解し、あれを増やせばこれを減らすゲーム脳は、大衆にウケます。

市販車を改造せずに400kmに挑戦(トルコのこの橋は大阪府の企業が建造)。

国民年金と国民健康保険とも、全額を通貨発行で出すのが国策の基本です。インフレ率をみながら、窓口負担だけを低めに徴収すれば永続します。
Photo: by Helena Yankovska on Unsplash