なぜ1日のコロナ感染者が、減らずに増えているのか
日本では、1日のコロナ感染者数は増加中です。今後ネズミ算式の指数関数的に増えるかも知れず、復興の未来を語れず気分が暗いだけ。
国民は、コロナ感染で亡くなるか、貧困で亡くなるかのジレンマが起きています。
なぜコロナ感染者は増えている?
国民が相変わらず働いているからです。
外国では閉鎖した料理店やレジャー産業も、日本では営業中です。近所のカラオケ店で、昼間から歌声が響いています。
職場で3密の濃厚接触をなくせず。接触機会削減目標8割を7割に下げても届きません。
なぜ無理に働くのか?
働くのをやめれば、生活費が入らないからです。
会社が賃金補償すればよいのでは?
決めるのは労働者でないから、その言い方は無効です。
しかも時給の人は、自宅待機だと所得が1円もない。
働き方改革で、月給以外の人を法制化し、日本中に増やした後だし。
平成に消費税増税と法人税減税を進め、労働者のお金は上場企業の株主へ移転済みです。昭和と違い、労働者に蓄えがありません。
消費税不況が忘れられてる?
コロナ直前の世界はインフレ好況で、日本のみデフレ不況でした。
コロナ以前の10月に、世界で日本だけ単独で、貧困の5番底でした。コロナで6番底。
コロナ直前のマスコミは、消費税10パーセントで地方で福祉の切り捨てが激化したと、報道し始めていました。もう、どうでもよくなっていますね。
なぜ企業も政府も、一般国民の所得を補償できないのか
コロナ休業しない業界も、所得はこれから減り、倒産の恐れもあるし。
銀行から融資を受ければ?
3千万円借りても後で返せないなら、踏み倒す前提になります。
夜逃げの準備も必要で、不動産を売り逃げる手配に時間がかかります。
国が現金を配れば済むのでは?
それが唯一の正解で、外国はそれであっさり解決しました。
でも日本のみ激しく渋り少額にとどまり、生活困窮や破産が増加中です。
なぜできない?
特別な宗教です。
日本にある経済宗教は、宗派がいくつもある
日本の教えは「お金を使えばなくなる」の勘違いです。
ガソリン同様に使えば消える、との誤認識です。
ひとつの宗教が日本を縛ってる?
国民と政府は、似た勘違い宗教でも、宗派が異なります。
国民はどんな宗教?
「国が配るお金は、僕たちが払った税金だ」の誤った宗教です。
「お金を配らなければ、財源は守られ裕福になれる」という勘違い。
「在日外国人や水商売に配らなければ、節約できて国庫が助かる」式の妄想です。
政府も同じ妄想か?
さすがに政府は、国民ほど初歩的な勘違いはしません。
税金は財源でない。財源は新発行する円だと政府はわかっています。
その政府はどんな宗教?
国が配るお金は追加発行の円だが、後で返済する誤った宗教です。
返済できないと財政破綻して、日本はおしまいだという勘違い。
今の世代が踏み倒せば、将来の世代が請求される妄想です。
いつ誰が誰に何円請求するの?
さあ。
請求された国はあるの?
人類史上、皆無です。
なぜ誰も請求しない?
自国通貨は自国で発行し、「自国政府が自国政府に請求する」のコントだから。
お金を返す話は嘘なの?
嘘です。
ところが大勢が、政府の借入金だと思い違いしています。
国民と政府の妄想が完全一致しないのはなぜ?
大衆か要人かで別の教育を受け、信じる都市伝説が異なります。
両者は通貨発行権を知ってる?
国民は知りません。それで、税収が国家予算だと勘違いしています。
一方の政府は知っており、貨幣プリンターで円を毎年90兆円発行しています。
外国に同じ妄想はあるの?
あるのです。しかし日本と違い、正論が勝ち越します。
国がお金を使えば増えると、外国の人は知っています。
使うたびに追加発行して、全体量が増えていくから。
さらに、支払いを受けた国民が、次々使う連鎖が経済発展だと知っています。
日本とは感覚が正反対です。
経済か人命かのジレンマをよく聞くが?
コロナ感染で亡くなるか、貧困で亡くなるかのジレンマは妄想です。
「コロナ対策で経済が死ぬ、対策せず人が死ぬ、究極の選択だ」のカリスマは嘘つき。
なぜジレンマは起きない?
理解できるまでよく読んでください。
お金を多く出せば全て解決し、少なく出せば全て悪化します。
最良と最悪の二択ですよね。つまり実は一択です。
反比例に悩む板ばさみは、妄想なのです。
同時救済の一択で済むのに、なぜ政府はお金を渋る
それを宗教と呼びます。
みんなで意味もなく迷い続けるわけ?
1970年頃の、「スポーツの途中で水を飲んだら危ない」の宗教と似ています。
脱水症で少年たちが次々死亡しても「水飲むな」を繰り返すだけ。
だから、Too little, too lateか
それで2020年4月18日の今日まで、コロナの増え方が着々と加速してきました。