農耕民族である日本人を叱る、ありふれた声がこれ
定点観測的に、経済政策を批判する意見者をチェックしましょう。
大規模金融緩和を続けても景気回復しない、円安で物価は上がる、これは、日本は既に縮小後退時代に入っているということです。
要因は二つ
・少子高齢化による需要自体の減少
・農耕民族である日本人本来の持つマインド、変化を好まず、守りに入る結果として収入が落ちても文句も言わず安値買いの防衛に走り、進化(変化)や発展を忌避する。残念ながら日本は衰退の一方です。
この意見のような勘違いの妄想が日本を壊し、国民を自殺に追い込んできました。
お金の総量を減らしながら、経済成長を望む無意味
日本の景気が縮小し、後退した理由は、みんなが物を買わないからです。
買わない原因は通貨削減です。緊縮財政と消費税増税です。
「お金をわざと減らしゃあ、そりゃ物は売れまへんわ」。
高齢化は関係ない話で、少子化は原因でなく結果です。あべこべ。
少子化の原因は通貨削減です。緊縮財政と消費税増税です。
「お金をわざと減らしゃあ、そりゃ若者は結婚できまへんわ」。
日本人のマインドがしぼみ、守りに入った、それは原因でなく結果です。あべこべ。
日本人を腐らせた原因は通貨削減です。緊縮財政と消費税増税です。
「お金をわざと減らしゃあ、そりゃ低賃金で心も折れますわ」。
収入が落ちたことが、そもそもの原因です。結果ではない。あべこべ。
衰退する一方となる原因は、故意のお金の削減です。なのに意見者は、農耕民族の特徴を変えてDNAを変更したがっていますね。遊牧民族や騎馬民族に変えたがる。
「変化や発展の忌避」は、消費税を廃止できない未練がましい脳の方です。
他国では税金は財源でないのに、徹底無視。意見者こそが、進化を忌避した守りの態度。柔軟性がない一本調子の改革厨。ひとつ覚えの硬直。ガンコ。
国民は政府に景気を上げろと、実は言っていない
国民は政府にこう言うべき。
「景気を上げろ」。
意外に、それ言ったことないよね?
国民は「企業改革せよ」「国民性を変えろ」と、評論家になりたがります。
新聞テレビといっしょに、国民も逆走中です。みんなそろって、日本つぶしに必死。
みんなの逆走は具体的に何?
「国の無駄をなくせ、国はお金を使うな、国の借金を減らせ、弱者を切って捨てろ」。
金庫の一万円札が国の予算金だと、勘違いしているのです。
知らないのです。国がお金を使うたびに、通貨発行して増やす制度が現代だとは。
エリザベス女王の「日本すごい」は昭和の話
エリザベス女王が来日した1975年(昭和50年)。女王のスピーチ内容です。
平成改革する前の昭和に、農耕民族が世界を席巻した時代を伝える記録です。
昭和の日本から学ぶ話をする英エリザベス女王。
その日本人のマインドで、昭和のイノベーションがざくざく生まれました。
しかしこの14年後、日本人は躍進した昭和を忌避します。日本の文化大革命。
お金を故意に削減し、民族の特色も消し、平成以降は順当に日本沈没なわけ。