
日本の経済成長が止まったのは、消費税増税するたび
日本の経済成長がいつ止まったか、ご存じでしょうか。
「バブルがはじけた時」がよくある回答で、厳密には違うのです。
国のマクロ経済をよく表す「実質GDP」を見ると、日本が経済低迷する節目がいくつかあります。
という節目で、ガクガクと落ちています。
消費税が主役?
国難の原因は消費税増税です。税率を上げるたびにGDPの伸びが平たんになり、足踏みして停滞しています。このデフレの起点は1997年です。
言い換えれば、バブル後にも経済成長していました。支えはたぶんWindows 95です。
日本経済にとって消費税はオマケどころでなく、日本キラーの主役、直接の死因になっているとわかります。この現実を日本人のみ認識していないと、ささやかれますが。
「国のサービスを税収でまかなう」の宗教による、不思議な貧困化ですけどねー。
経済成長は途上国だけで起きる、間違った結論に注意
日本にはびこる間違った論が、次の言い方です。
「日本は成熟しきって完成した先進国だから、経済成長しなくて当然である」。
「日本がまだ経済成長すると言う人は、30歳でも年々身長が伸びるつもりの馬鹿だ」。
ナルホドー
突出したうぬぼれは、まあよいとしましょう。
でもちょっと待って。成熟した先進国でハイテク国なら、5Gも楽勝なはずですね。
次世代のネット通信技術5G製品の、国際的な主導権を持つはず。現実の日本は、部品の下請け仕事です。世界を仕切るブランドは、中国、台湾、韓国、アメリカです。
5Gを後追いする先進国?。先進文明国のアメリカは5Gも作っているし。
国際的な5G製品の自国ブランドがない日本です。通信ノード(端末機器)でスパイ活動する安全保障分野で、日本は買うお客。先端科学の前線に日本は不在。
石油や小麦やバナナやパンダみたいに、他国へ依存する状態。成熟は遠い。
日本が途上国に落ちた前提で、経済成長する立場になる
日本の産業は国際的にはしみったれて、もはや途上国相当に落ちています。ならば「経済成長は途上国が伸びる」の、伸びる側に日本はなれたではありませんか。
途上国化した日本は、経済成長する特権を持ったわけですよね。日本は経済成長が衰えた1997年から、経済成長する途上国の資格を得たのです。
チャンピオンからチャレンジャーへ?
というわけで、基礎研究の蓄えを完全喪失せずに持っている、余力が絶大な変な途上国が日本なのです。今後、爆発的に経済成長するポテンシャルを備えています。
その機運が国内にないのはなぜ?
メンタルの崩壊です。
経済成長しない事実に傷つき、元先進国の栄光にこだわるうち、ゆるい自殺願望が出始めていますね。日本がだめな理由を並べてみても、さっぱり的に当たらないし。
これはメダル争いするレベルのスポーツ選手が、フィジカルでなくメンタルが故障して、アマチュアのがんばりに苦戦する時間帯と似ています。
自分を目標として練習してきた、知り合いの後輩に負けている状態ですね。
そもそも、日本が経済成長しない20年間に、先進文明国のイギリスもドイツもアメリカも経済成長しています。
日本だけが経済成長していないから、日本ただ一国のみが先進国という話になるわけで、それはおかしいとすぐに気づくはず。
今よりもっと強く速く走ればいい?
そこです。
今は逆走して、向きが反対です。やっている努力があべこべ。
今やってる逆走とは何を指すの?
緊縮財政と消費税増税です。
国民の手からお金を減らして、貧しくなるよう故意に仕向ける政策です。
平成時代の日本が逆走している理由は、大勢が通貨発行権を知らないから。国民が納めた税金で国をまかなう勘違いに走り、税金が無駄に高すぎるのです。
現代の国家運営では、税金は財源ではないのです。
財源は通貨発行権です。新造した通貨が財源です。
しかも、通貨発行権を知る人もが逆走しています。「国民が働いてかせいだお金を支払うことで、新たに発行した通貨を買い取る」という壮大な勘違いです。
お金を発行する資金でお金を用意するお笑いコントを、日本人は完全に信じています。
政府が1兆円を発行するために、国民が誰かに1兆円払う嘘。誰に払うかは話に出ない。
その勘違いの核心は何?
「お金を発行する」の日本語を、借りて使い回す意味だと誤認しています。
「貸す者は、なぜ日本円を先に持っているの?」と考えれば変だとわかる。
貸し借りじゃ永久に増えないじゃん
「吸う空気は、吐いた空気だ」式で国を運営すれば、酸素不足になって当然。
二酸化炭素に変わる話ではなく、活発に動いて深呼吸すると、量が足りない。
無から有を生むのがお金の発行だという、当たり前の理解が必要です。

