一般国家で日本だけが経済成長せず、衰退が激しい
グラフから、世界で日本だけが仕事ができない、人間のクズの集まりだと思いますか。
クズだからでなく、緊縮財政と消費税増税で通貨削減したから落ちたのです。
お金を減らすことが、経済縮小の意味だし
国内のお金を増税で減らせば、一人当たりの所得は減るのです。税金は財源でないから。
「仕事ができない人」だからではなく、お金の総量を減らしたから低賃金なのです。
ならば、通貨のばらまきを阻止し、経済成長を食い止める勢力は何者か。
緊縮財政は、上級国民が庶民を蹴落とす悪意の道具
経済成長させない緊縮財政は誰の希望か。大局を整理した動画です。
動画は「安倍内閣は上級国民を上げ、庶民を下げた、入り組んだ政策だ」と指摘します。
上級国民が地位を守るために、緊縮財政で庶民をつぶしたい願いの説明です。
庶民が才を開花させないよう、お金に不自由させて人生を棒に振らせるのが、緊縮財政を続けて欲しい心理というわけ。
他人を落として、自分を輝かせたい。
大学の授業料をどんどん上げて奨学金に利子をつけたのも、貧困家庭の若者が学力勝負で立身出世するのを妨害し、金持ちの上級国民に道を開けさせる手立てです。
何かすごい内容の動画
注釈がいります。上級国民が庶民を落とす動機は、自らの地位だけでなく、サイフを守る目的が大きいのです。「財源論」「貨幣のプール論」を信じた人々だからです。
イス取りゲーム脳ね
平成デフレ不況は、上級国民が庶民の生命財産を奪った階級闘争でした。
ネットに「貨幣のプール論は正しい」というフェイクブログがあり、日本が外国のようにお金を発行して上向くのを、させたくない立場があります。
日本の差別主義は人種でなく、所得で線引きします。上級国民が庶民を、優生思想や選民思想で圧する。カリスマ・コメンテーターたちが好む自己責任論もそれ。
1980年頃からの世界潮流で、落とされた庶民側に立つ反グローバリズムのキーマンが、米トランプ大統領や英ジョンソン首相でした。内外マスコミが彼らを不自然に攻撃したのは、上級国民の側に身を置く一人がマスコミだからと説明します。
全世界的なトレンドの闇ね
しかし、積極財政か緊縮財政かは、個人所得の話にとどまりません。
積極だと国力が上がり、緊縮だと落ちるのです。平成大不況は、日本の国際地位の大幅な低下をまねきました。
緊縮財政で起きた企業の海外移転、土地建物の外資買収。最近はハウステンボス。悪材料が続く株価低迷など国力失墜については、動画が長くなるからか省略です。
日本経済の落ち込みは、企業のせいにされてるが
上級国民の主張はこう。
「国民が平等な昭和はガンだから、格差を広げて活力をつくろう」。
「高齢者や障がい者のような、役に立たない者たちの権利を制限しよう」。
「終身雇用や年功序列をやめて、労働者の首切りで人材の流動性を高めよう」。
「有能な企業に政府投資して、未来のない企業はどんどんつぶして整理しよう」。
「足かせの日本文化や伝統を排除し、国をリセットしてイノベーションを生もう」。
高齢者をやっかい扱いすると、テレビ受けがよい
高齢者にキバをむく急先鋒は、上級国民のアイドル。
世界は昭和のイノベーションに驚き、称賛してきた
上級国民が叫ぶ主張は、日本に起きている現実とはあべこべの嘘っぱちです。現実には、終身雇用や年功序列の昭和にこそ、世界に羽ばたくイノベーションが続きました。
一億総中流時代の『ジャパン・アズ・ナンバーワン』(1979年)の頃。昭和歌謡や演歌が流行り、シティポップがわずかな時代。志村けんさんも20代の頃です。
1「知らないうちに日本のアイデアに頼っているw」
他の大発明にインスタントラーメンとカップめんもあり、国際赤十字の常備品です。
2「あれも…これも…なぜ日本には、こんなに世界一があるんだ…」
日本型雇用で守られている頃、日本人は最も力を発揮し発明が続きました。
世界を相手にした日本の強みは、平等と協調と互助の道徳心だったのです。
個人主義、競争社会、格差拡大に変えたら、ガタ落ちして成果はボロボロ。
昭和を捨てる改革を続けたら、イノベーションしない後進国へ一気に転落。
その転落を「欧米化が足りない」と誤認し、逆走を続けて国は倒れる一方。
上級国民の「お金とは何か」「国家とは何か」「人間とは何か」は誤解釈と偏見と妄想に満ち、彼らがテレビの顔になる頃、日本は階段から転げ落ちるように貧困化しました。