庶民を減税すると富裕層も道連れで減税か、それとも増税か?

運送

減税による税収減を、金持ちに払わせるのは間違い

庶民を減税した時、富裕層を増税する道理はありません。なぜか。

税金は財源でないからです。

1973年から、世界各国の財源は国債と決まっています。

税はためる目的でなく、捨てる目的の回収であり、だぶついた余剰金を廃棄する

これに逆らった重税が「失われた36年」の原因です。世界で日本だけが経済衰退。

日本だけって、ホンマかいな

実は日本の財源も国債だよね

国債発行による通貨の増分を使って、国が予算執行するのは、日本もやっています。

しかし日本だけ、いらない作業を加えてきました。

増分を増税で回収する作業です。

すると経済成長が永久にゼロにとどまる。

日本だけ経済成長がない理由は、重税だからです。

働き方が非効率だからではなくて。

重税だから手取り減だと理解が進んだ

最近の新興政党の「日本人ファースト」を聞いて、従来の経済縮小の逆をやれば経済拡大すると、国民が気づき始めました。30年も逆走したと。

この逆走

「僕らが黙ってたら、貧乏にされるばかりだ」と。

日本は今すぐ高度成長できると聞くが

日本に財政問題はなく、消費税廃止を皮切りに、本物の高度成長に向かうのはたやすい。

国がしおれた原因は労働の怠慢ではなく、通貨削減が原因です。お金を減らせば、貧乏に落ちて人は活躍できない。売春や特殊詐欺での活躍が、関の山。

「好景気など永久に来ない」は、不景気なほど儲かる利害関係者の弁です。

人手不足や脱成長論も、貧困社会で利するグローバリストが仕掛けたワナだった
その利する側に、富裕層もいるらしいが

実は富裕層も、レベルの低い富裕で妥協し、貧困化作戦の駒にされています。

今の富裕層が、もっと富裕であってもいいわけか

国策でつくり出した貧困層に対する、相対的な富裕で満足しているのです。

年収1500万円の家庭の妻が、特別定額給付金10万円をありがたがった報道は、その層も経済衰退の社会崩壊に苦心している証拠です。

お金持ちでさえ、遊覧船ごと海に沈められてしまうグローバリズム時代。

増税と減税のコンビで格差拡大させた、平成の構造改革

平成の構造改革は、庶民を増税し、富裕層を減税するバーターでした。

たとえば「消費税増税」と引き換えた「法人税減税+富裕層の所得減税」です。格差拡大のこの税制は今も続き、カラクリとしては知られすぎ。

しかも、消費税は皆が同率だから、低所得でも同額を払わせる悪税です。

悪税の特徴は?
・ 累進制のない同額や同率など、格差拡大させたい思惑が混じった税
・ 複雑でわかりにくく、計算や書類づくりに手間ヒマが多くかかる税
でも、富裕層ほど消費税を多く払うのでは

違います。店で外税400円のラーメンを食べると、所得に100倍の開きがある二人でも、同額の40円を払いますね。

同額だから人頭税ですよ。

所得100倍でも100杯は食べず、金持ちほど多く払う事実はありません。累進制がないので逆進性です。

消費税はステルス人権侵害であり、差別主義的です。選民思想です。優生思想の税。

でも、富裕層ほど値段の高い車を買ってるよ

異なる車種の税額が異なるのは当たり前で、同額の同車なら皆いっしょの額。

もろに人頭税です。

富裕層が不合理な抗弁をするのは、所得が大きいほど「所得に比して負担が軽い」という同率ゆえの優遇が利権だから。

売れっ子ユーチューバーも格差拡大に賛成だよね

お金の総量が一定である前提だからです。

庶民に勝って得たお金を、庶民に返すわけない、というゼロサムゲーム感覚

殺し文句は「日本を社会主義にするな」。

貨幣のプール論:メンタリストDaiGo氏をだました理論とは
メンタリストDaiGo氏の問題はお金のプール論とも呼ぶ、ひっくり返った財政理論が生んだ、優生思想や選民思想です。是正した時には、日本のほぼ全ての難問がいっせいに解決していきます。
底辺をあざ笑ったあげく米不足じゃん

消費税は、特にエッセンシャルワーク(生活基盤関係)を貧困化させました。

運送、宅配、看護、介護の劇的な手取り減が、物を買わず、売れない時代を生んだ。

政府はなぜ、富裕層を利する税制を目指す?

政治献金してくれるのは富裕層だから、その謝礼です。

賄賂になるのでは?

警察や検察や裁判所も抱き込めば、事件性は一切なし。

問題の焦点はどこ?

財源は税金だという嘘のせいで、国民は国の出費を嫌い、政治家を敵視する。

消費税を廃止すれば、富裕層は必ず所得が上がる

「税制の優遇で得たお金を、実力みたいに誇るのは、情けない人生だ」と感じる一部の人は、日本が壊れた実態を調べ、昭和と平成をくらべるはず。

すると次の結論。

昭和の税制は富裕層が極端に重かったが、累進課税を調整すれば済む問題であり、富裕層の減税で解決できた。庶民を増税し経済成長まで止める必要はなかった。

具体的には、1989年の「物品税廃止」で済んだのです。

しかし、国の上層部は貨幣のプール論でした。親が子にこづかいを渡す時、兄を千円増やせば、弟を千円減らす思考に走った。

プラス分が成長分だから、プラマイゼロの国策で、永久にゼロ成長で固定するわけ。

・ 富裕層の減税分だけ中間層を増税したので、中間層が貧困層に落ちた
・ お金に自由がきく人数が減ったので、物やサービスの売れ数が減った

同時に得た成績

国民は重税をどう思ってるの?

社会保障に使うと勘違いしています。国債の知識がないから。

国が一万円札を使い切る前に、国民が補充してやらないと破綻するという勘違い

緊縮財政と消費税増税の政党が、最近まで四強なのはなぜか。

投票箱をすり替えたのか?

違います。国民全般が、経済をつぶす政党に投票したからです。

増税する政党は国の未来を深く考えていると、国民は誤解してきた。実は逆だった。

他国にとって、今の日本は反面教師らしい

カナダの学校教科書に、日本経済の失敗が書いてあります。

日本でも「重税で生活苦だ」「破産しそうで怖い」が切迫しています。

やせ我慢してきた国民は音をあげ、「とにかく減税を」と矛盾しながらも訴え始めた。

訴えの何が矛盾?

仮に本当に公の運営費が税金なら、国民が一人残らず死に絶える重税が正しい筋道です。

税金が財源とは、発行した全てのお金を発行前に戻す意味です。明治時代から日本列島に行き渡らせたお金を、全て抹消するから全員が死んでしまいます。

農家だけが自給自足で食べていけ、他の職だと海外亡命しない限り遺体になるだけ。

だから外国に居を移した者は、反日的なんか

飢えが近づく危機の民意が「財務省解体デモ」です。

でもデモでも弱みがあります。

財源もないのに減税して、国が壊れて破綻したらどうするの、に対して
財源はあるよ、特別会計の見直しや、無駄な出費の削減だよ、と答える

デモ参加者の多くも、ザイム真理教(財源を求める無茶)を引きずる矛盾です。

16年前の2009年に政権を得た民主党が、高速道路を無料化するために「埋蔵金」を探して敗れた、あの繰り返しです。結局ヤケクソになり、消費税を2倍に上げたオチ。

高学歴の富裕層なら、日本の失敗を理解できるはず

日本を正しく理解すると、富裕層にとって不都合も大きい。

黒歴史1 = 庶民が貧困に落ちるのを、喜ぶ自分がいた
黒歴史2 = 自分を勝たせた仕組みで、日本はつぶれた

議員、官僚、テレビ司会者、評論家、ご意見番、市民活動家、一般市民、親御さん。

大勢が真っ赤な嘘を語り合い、嘘を広めて日本を壊してきました。嘘だったと認めるには面目がじゃまする。

悪い時代を放置して逃げ切りたい心境か

それで「税金は財源でない」と聞けば、激しい拒絶反応や猛攻撃が起きました。

説明を聞いて理解できないのではなく、聞くまい、理解するまいと心が荒れる。

面目がつぶれる心配のない若い世代だけが、全国民の減税に素直になれる
富裕層は、本当に増税されたりしないの?

「減税するための財源を得るために増税する」という日本だけの空回りを止める知識は、まだ国民に足りません。が、無知は永遠には続かない。

財源は国債であって税金でないと広まれば、課税のたらい回しは卒業できます。

将来、庶民が富裕層に報復する流れを阻止でき、フランス革命には至らせない。

フランス革命の死者は4000人ではない。千倍の400万人が重税の恨みで殺された
「国の財源は国債で増やし、税金は増えすぎを減らす目的だ」と大勢が理解すれば、貧乏人を増やして国のお金を調達する暗黒時代は終わるでしょう。
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