日本経済で国民は何を勘違いしているか、ワースト20選

日食と迷信

消費税で日本が壊れた実態に、徐々に気づいた日本国民

各国はイギリス発の金融と財政の手法で運営されます。

そうと知る者に、このブログは当たり前すぎて驚きは小さいはず。しかし多くの日本人には世界の常識が奇抜で、にわかには信じがたいでしょう。

どんなふうに?

「神は太陽を消しません。恒星の手前に衛星が重なる、偶然の時間帯にすぎません」。

「だから少女を土に埋めたり、谷に投げ込むのをやめましょう」。

でも大衆は何の話かわからない。平成の30年近くは、これが日本経済で起きました。

「神を祭って少女の生けにえを天に捧げないと、我々は終わる」の被害妄想が、「消費税を増税して弱者を天に捧げないと、我々は終わる」に相当します。

お金は発行できると知らない人の、よくある勘違い

お金とは何かの説明は、教科書も間違っています。点検してみましょう。

1 お金は、働いた時に生まれる

全くの嘘です。お金が生まれる瞬間は、誰かが銀行から借りた時です。

仕事すればお金が生まれるという、そぼくな勘違い。

2 お金は、使った時に消えてなくなる

全くの嘘です。誰かがお金を受け取れば、また物が買われます。

お金を石油やマツタケに見立て、物を買えばお金の残量が減る勘違い。

3 国がお金を出し続けると、残りが底をついて破産する

全くの嘘です。中華人民共和国は、人民元を発行しまくって経済大国です。

政府が出すお金は、いちいち追加発行すると知らない勘違い。

4 国の出費を削減すれば、国の経済は立ち直る

全くの嘘です。国費の削減は通貨発行の削減で、経済低落します。

動物のエサの量をなるべく減らせば、強くたくましく育つ勘違い。

5 国が無駄な買い物をやめれば、国力は強くなる

全くの嘘です。国は通貨発行して、お金を増やしながら買い物します。

人が家でじっとしていると、体力が温存され強豪選手になれる勘違い。

6 国民が払った税金は、国をまかなう財源となる

全くの嘘です。国税は余剰通貨の間引きであり、納税で廃棄されます。

幹事が通貨発行権を持たない、飲み会や旅行と混同した勘違い。

7 税収が小さくなれば、国の予算も小さくなる

全くの嘘です。国の予算は、物やサービスの供給力で決まります。

ゆうべ残った冷や飯が少ないと、翌日の朝ご飯が少なくなる勘違い。

8 高校に補助金を出せば、育児の補助金を削らないといけない

全くの嘘です。補助金は自国通貨なので、全てを同時に増やせます。

家族全員がシャワーをあびた日は、皆が水を飲まずに過ごす勘違い。

9 高齢者や障がい者が増えれば、国は貧乏になる

全くの嘘です。コストが増えるほどお金の量が増え、経済大国になります。

お金を使う人数が増えるほど、お金の流通量が減るとする勘違い。

10 国民健康保険を維持するには、窓口負担額を高くすべき

全くの嘘です。日本の国保は、ドイツやアメリカの高速道路と同じ。

国保や年金の半分は、政府が円を発行していると知らない勘違い。

ここまでで一番致命的なのはどれ?

「税金で国をまかなう」という嘘。財源論と呼ぶ虚構です。

税金は財源ではありません。

この嘘のたちの悪さは、この嘘で政治を行うことも可能な点です。少女を生き埋めにしなかった年が不作になると、今後も生き埋めを続けたがるように。

お金は発行できると知った上で、よくある勘違い

通貨発行権は知っているが、陰謀論につまずくあるあるパターンです。

11 国債発行するお金は、国民から借りている

全くの嘘です。自国通貨建ての国債は、政府の借入金でなく自己資金です。

母親が母乳を出す時に、飲む側の子どもから借りたミルクを出す勘違い。

12 国債発行すれば、借金が増えて子孫のツケになる

全くの嘘です。母親の母乳で育った子の子が、後年に何をするか。

祖母が母に飲ませたミルクを、何者かに返す勘違い。

13 国債発行するお金は、国民が銀行に預けたお金だ

全くの嘘です。国債発行して生むお金は、マネタリーベースです。

銀行預金はマネーストックの通貨で、二つを分別しない勘違い。

14 国債発行するうちに、金利支払いで国は最終的に倒れる

全くの嘘です。国債購入した市中銀行へ払う金利も、国債発行します。

通貨発行も金利も、言葉をつないで悩む勘違い。

15 お金を発行すれば、ハイパーインフレになる

全くの嘘です。ハイパーインフレは、インフレ率13000パーセントです。

国のイベントで焼きめしをつくると、富士山が火の海になる式の勘違い。

16 円を発行すると、円安になって円の信認を失う

全くの嘘です。円安は国力が落ちて途上国化すれば起きます。

日本経済を落とすプロパガンダに、今さらなびいた勘違い。

17 日本が国債を多く発行できるのは、対外資産と貿易収支が大黒字だから

全くの嘘です。日本が国債発行し放題なのは、自国通貨建てだから。

円の国債は政府の借入金ではなく、自己資金だと気づかない勘違い。

18 令和時代の日本は、インフレの好景気である

全くの嘘です。平成は人類史上最長のデフレ不況を記録し、令和も更新中。

デフレとインフレがごちゃごちゃの勘違い。

19 先進国は財政が悪化し、コロナ対策のお金を増やせない状態だ

全くの嘘です。財政が悪化した先進国は、日本とEU国です。他は好調。

財政危機デマで統治し、故意に通貨を削減して財政悪化させた勘違い。

20 経済の嘘を広める真犯人は、テレビや新聞などマスコミだ

半分は嘘です。日本のマスコミ企業は独自の視点を持たないスピーカー役。

受動的な報道を、日本破壊の黒幕だと勘違い。

徹底的に間違って、すごすぎない?

皆の言い分と逆に経済が悪化するのは、言い分が間違っているからです。

国民の認識に、これだけは正しいというものが、ひとつもない状態です。

何から何まで全てが間違っているから、全体のつじつまが合うわけで。少女を生き埋めにした後でちゃんと豊作だし、これのどこが変なのって乗り。

一番悲惨なのはどれ?

「お金を増やすと子孫のツケになる」の嘘です。

お金を出したツケを防ごうと通貨発行を止め、民間にあるお金の総額(マネーストック)が激減し、デフレ不況が慢性化します。給料や報酬が減ります。

所得減にされた若い男女は結婚しないから、子孫が生まれなくなります。

新しい命が生まれないように仕向け、子孫を途絶えさせれば、子孫に迷惑をかけずに済むという名案は、たちの悪い冗談です。

何から何まで全て間違えた国はどうなる(泣)?

貧困国と富裕国の違いは何なのだろうね(笑)?

日本経済の解説は嘘でない説明が見当たらないほどひどく、その証拠に現に今日本は貧困化して、自殺数が増えています。現実に向き合えるかです。
Photo: by Gabriel Barletta on Unsplash