税金は財源でない理由をうまく説明できるか:長い話はダメ

風呂

税金は財源でないことを、理解できる人は増えたが

「税金は財源でない」の理解者が、コロナ以降に急増しました。

確かにコロナで空気が一変した

ただし、個々の説明文はまだ長くて複雑です。説明がわかりにくいと、大衆は「財源論」「貨幣のプール論」に再び駆け込むでしょう。

国がお金を使えば、使った分だけ減る思考の方が、動物の本能に合うからです。

実際はお金を使えば、使った分だけ増える

政府が使う額は、いちいち発行して使うから、お金の総量が増えて富裕化します。

逆に政府が出費削減すれば、貧困化して当たり前か

だから無駄な道路を作るのをやめると、生活苦が広がり自殺大国に躍り出たのです。

自殺率の国際比較グラフ

国の財源は通貨発行だから、が正解になる

税金は財源でない理由は、各国政府に通貨発行権があるからです。

それだけのこと?

お金を発行できる政府にとって、発行したお金が金目の物なわけはなく。

お金を発行できる時点で、税金が財源でない証明は完了します。

政府と家庭の違いを知らないと理解不能ね

「家庭と同じで、国も一万円札を使い切れば破綻する」の勘違いは、通貨発行を理解できない人だけに生じています。

神ではなく中央政府が、実はお金を発行する、という理解がカギです。

ならなぜ税金をとるのかと、食い下がる声が多いが?

お金の誕生が通貨発行なら、死去が税金だと、容易にわかります。

国民のサイフのマネーストックを、増やす時は通貨発行し、減らす時は徴税する
減らすべきはどういう時?

金満で物が売れすぎて、スーパーの棚が空っぽになりそうな時。

消費の過熱時です。お金を捨てさせて、買い物を食い止めます。

使うために集金する先入観を捨てないとだめか

風呂の湯船でいえば、通貨発行は水道の蛇口であり、徴税は底の栓です。

底から抜いた分は捨てますよね。

底から抜いた排水を湯船に足して増やす、これが日本国民の勘違いです。

底が抜けた国はどこだ → そこだ

お金不足が起きない時代へ、世界は1973年に変えた

公債が財源、税金は余剰金廃棄。この「管理通貨制度」へ世界は1973年に移りました。

世界は金欠が起きない時代へ転換。お金不足は、狂言芝居か思考障害です。

49年後に、日本だけがお金不足で増税してるけど

狂言芝居と思考障害のミックスです。

日本だけの事情は、二次大戦の敗戦で連合国から受けた罰則『財政法4条』です。

本来なら増やす自国通貨を、増やせなくして国民を死滅させる連合国の作戦を、財務省がひそかに受け継ぎ、緊縮財政と消費税増税で1997年に再スタートさせました。

記事→ 日本政府が自国民を倒す歴史経緯

ジェノサイド歴25年のデフレ不況ね

自殺の急増、モンスタークレーマー、ブラックやオレオレ。路上無差別テロや放火殺人。児童虐待や少女売春やパパ活も増加。最近は刑務所入所希望殺人も目立ちます。

暴力や不正や不法行為と同時に、日本売りもブーム。

誰に何を売るブーム?

国内の企業、技術、特許、土地や建物を、日本人が外国企業や個人に売るのです。政府が通貨削減を続けるから皆が金に困り、資源を売って食いつなぐわけ。

最近、長崎県のハウステンボスも外国の手に落ちました。外国人は自国政府がばらまいたお金を円に換金し、ばらまかずに金欠にあえぐ日本人を、円の札束でひっぱたきます。

内閣が日本を壊してきた理由は何?

政治家が財政法4条を悪用するのは、選挙目当てです。

「日本はお金を刷れば解決し、増税はあり得ない」と言った後で、「お金がないから増税しかない」と虚偽発言へ寝返った国会議員のビデオが、YouTubeで話題です。

どちらを唱えれば選挙に勝てるか、国民を試しました。

日本人はどっちを選んだ?

「国のサイフは空だから、皆のサイフから出せ」の脅しを、国民は支持しました。

金庫の一万円札を使い切ると国は無一文だと、国民は全く勘違いしているのです。

日本以外の国の勘違いぶりは?

税金が財源でない理由は、各国政府は自国通貨を必要なだけ発行できるからです。政府が発行できるお金が、政府が欲しい宝物なわけはありません。
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