【ケインズ主義とは】昭和の方が幸せだったのは何が違った?

昭和の方が、今より良かったと感じること10選

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ホンワカした気分を、過去の美化やノスタルジーだと思った方は、平成以降の右肩下がりの日本だけを知るからです。

昭和の方が幸せだったのは本当。平成に日本は崩されました。

重要なのは、昭和の日本にイノベーションが続いた事実。後に世界が知る画期的な発明品も、昭和に端緒があった。

新幹線など未来交通テクノロジーや、オートメーションのロボットも昭和に急進。

今日より明日がもっと幸せになれると、大勢が感じる理由があった昭和の後半
昭和の人は、平成令和より才能があったの?

同等です。違いは、政府が国民の利益を優先した時代だった。

国の運営方式が違ったの?

戦後から高度成長までの日本経済は「ケインズ主義」です。世界にならって。

イギリスの福祉「ゆりかごから墓場まで」、アメリカの「アポロ月着陸」はケインズ主義の産物です。

昭和のケインズ主義は「お金を増やせ」、平成の新自由主義は「お金を減らせ」

今の人が「生涯福祉」や「月着陸」なんか無理だろ、架空の嘘だろと感じるのは、お金を削減する右肩下がりを生きるせいです。お金を刷り足す右肩上がりを知らないせい。

ケインズ主義は、貨幣の性質を活かし、富を広げる

ケインズ(1883-1946)はイギリスの経済学者で、20世紀の最重要人物です。

政府が国民を富ませる、マクロ経済を理論づけた超大物。個々のミクロではなく、全体のマクロ。国民生活を上げていく、国の財政手法です。

・ 不況の正体は需要不足であり、国民が持つお金が減ると購買意欲が下がる
・ 政府がお金を発行して公共事業に支払うと、国民を賃上げする原資になる
・ 賃上げされた国民は物を買い、企業は繁盛し雇用を拡大、失業率が下がる

ケインズは一冊の決定的な著書以上に、散在する説明が後世に受け継がれました。当人の性格は、気まぐれなギャグ好きタイプかも。

現代にどう受け継がれたの?

政府が刷り足してばらまいたお金が、経済成長となるメカニズムです。

1973年以降の「管理通貨制度+信用貨幣」の原型といえます。

貨幣論に及ぶの?

商品の量で通貨発行量を決めながら、商品の量を増やす(=経済成長)。労働の過不足を調節して社会を安定させ、国の活力を高める理論です。つまり積極財政。

マネーストック(現金+銀行預金)を政府が増減し、景気をコントロールします。マネーストックが減る現象が貧困化です。人々が物を買わず、人が余り、その後は物不足に。

税金は財源でない永遠の道理は、ケインズの著述でも示されます。

ケインズ理論に従った行動は、2020年の春でした。

新型コロナ肺炎の時か

各国政府は外出を制限して感染を防ぎ、同時に飲食やエンタメを含む職業全般の所得減を補いました。自国通貨建て国債を発行し、巨額のお金を国民に広くばらまいた。

国際金融基金IMFも「各国は最大限通貨を発行せよ」と、ばらまきを勧告しました。

消費税を二度上げ貧困を進めたアベノマスク総理さえ、特別定額給付金、持続化給付金、事業復活支援金、物価上昇支援金で、飢饉を薄める方向へ動いた。暗殺の直前。

あれもケインズ主義だったんだ

ケインズの再認識は、2007年発の金融危機(リーマンショック、サブプライムローン)の時でした。欧米の大混乱を政府支出で防ぎ、世界大戦を阻止。

サブプライム金融商品だらけのドイツ銀行も、倒れず今もある。

政府が景気を上げ下げする行動規範が、ケインズ主義の柱です。

国の機関は「買うお金」を刷り、民間企業は「売る商品」を作る、官民の二人三脚

お金は無限に発行でき、しかし商品は有限なので、商品製造がお金の発行限界になる。

商品と労働者をコントロールする目的で、発行無料のお金を増減するケインズ理論

自国通貨の不足でもめる国は、全くおかしい。というかお芝居。

ケインズは国際問題も視野にあった?

一次大戦後のドイツの賠償金を、ケインズは小さくせよと提案し退けられた。

製造拠点を失い物価高騰したドイツにヒトラーが台頭、二次大戦が始まる。日本は原爆の果てに、歴史教育禁止、国防禁止、国債発行禁止、経済成長禁止。それが昭和前半。

新自由主義は、中産階級の富を奪い取る階級闘争

昭和と比較して平成はギスギス、モンスターだらけのブラックニッポン。ケインズ主義を新自由主義に変えた反映です。

イギリスのサッチャー首相が先導し、グローバルエリートと呼ぶ上級国民への傾倒が指摘されます。庶民に無関心で、全員から同額を徴税する「人頭税」で失脚しました。

徴税は全員が同額なら格差極大、同率なら格差拡大、累進なら公平も可能になる
新自由主義の語は、日本の総裁選にも出てた
・ 新自由主義経済 = 小さな政府、福祉廃止、市場原理、株主優先、労働賃下げ
・ グローバリズム = 人、物、金の国境をなくし、民族固有の文化を消していく

愛国の人も多少は新自由主義なのは、流行に染まるせい。

ネットに昭和叩きが目立つわけだ

昭和は「株式会社日本」。国のまとまりが大事という。

平成は「今・金・自分」。お金が全てに優先する改革。

それが日本のDNAと合わない。太古から全体への献身、チームワークのアシストや互助精神と慈悲で、世界と戦えた日本。

味方同士が弱肉強食のアメリカナイズを強行すると、みるみる失われた37年。

EU国もやっぱり

政府に殺される、の声は

中小企業をつぶす政府の選民思想は、資産を大企業へ移し、株のキャピタルゲインとして外資系ファンドに渡すためです。

上場企業に富を集め、外国の手に移す「株主資本主義」です。

昭和を批判して回る集団は、日本の資産を奪うグローバルエリートたち
日本沈没は消費税が原因とされるが

消費税は企業など事業者が払う売上税、直接税です。目的が謎でしたが、トランプ大統領の指摘で、輸出補助金が主目的と暴露済み。

弱者の資産を強者に移す装置、右肩下がりを固定する付加価値税です。

社会保障の財源は嘘。

・ 消費税を増税するほど、健康保険も介護保険も、逆に納付額が増えている事実
・ 税は財源でなく余剰通貨の抹消メンテなので、税率が上がるほど社会は金欠に
国民は消費税をなぜ理解できない?

フランスの頭脳が理解の上を行く上、貿易や関税の知識も足りない。

日本では、税を租庸調や年貢米でイメージしがち。物納の思考です。

【税は財源ではない】理解のヒントが集まるとお笑いギャグ大会
「税は財源ではない」理由を、何かにたとえた説明はできますか。そこには抽象思考や類推力や思考力が必要となり、いくら高学歴でも理解が及ばない隠れた理由がじゃまをすることがわかります。
消費税の増税12パー案が出てるが

本当に税が財源なら、円の全額を政府に返さないと、政府は借金で破綻するはずですね。国民が全財産を手放して、初めて成り立つ理屈です。

そんな荒唐無稽を、なぜ皆は信じる?

一万円札一枚に一万円かかる思い込みです。実際はゼロ円ですが、金銭価値に引きずられる。「世に打ち出の小づちはない」の思い込み。教養不足。

江戸の賢民化政策で鳴らした昭和日本は、平成の愚民化政策で墜落した
戦争が近いが

第三次世界大戦が中東に広がる今、若者は期待しそう。次の大戦争に日本も参加し特需で儲けろと、2000年代によく見ました。

政策で議員を選ぶと無意味?:国家観と理念で選ばれたヒトラー
日本経済が落ちるのは、頼れる政治家がいないからという発想は、たいへん危険です。ヒトラーは頼りになる良い人だったはずが、なぜ遺体の山が築かれたのか。日本がそこから学ぶことは何か。
ケインズ主義が戦後日本を右肩上がりにし、昭和に世界二位の経済大国に。平成に新自由主義とグローバリズムに転換し、右肩下がりは日本だけ。
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