
当選すれば政策を180度変える、国会議員のインチキ
少し前に、若い世代がつくった動画は興味深いものでした。
・ 当選後に政策を取り替えるインチキが、横行しているから
・ 取り替えが当たり前になるにつれて、日本は劣化してきた
動画の結論は「政策より、国家観や、理念や、思想をみよう」。
本当にそう思う
選挙の公約や誓いは、当選後に180度変えても逮捕されず、詐欺で摘発されません。
日本を危機に追い込むTPPに大反対の政党が大賛成に転じた時、「政策を変えました」と言わず「がんばっています」でおしまい。
「日本をここまで良くしました」と虚偽報告する。統計に細工し、官僚も資料を改変して協力し、ばれたら墓の中へドロン。
それ日本で何度も何度も繰り返された
自分の人生で一番やりたかった、一丁目一番地の政策も180度変える。
そこで「議員個人の国家観や理念や思想で選ぼう」の提言です。だが。
それで日本がよくなる確率は、ゼロです。
議員たちは、国家観や理念や思想や人間性も、180度変えるからです。
当選すれば理念も180度変える、国会議員のインチキ
2013年の政策アベノミクスは、景気を上げる「三本の矢」でした。
が、ひそかに矢の二本を正反対へ変えました。
わかりやすい話にして欲しい
家の室内が寒い。皆ブルブル、ガタガタ震えて。
家の長が改善を誓いました。
第二の矢 = 部屋に暖房を入れます。
第三の矢 = 開いている窓を閉めます。
しかし、その後も寒い。
矢を射たのに、なぜ?
第一の矢以外は、逆に変えたからです。
第二の矢その後 = 部屋の冷房を強めました。 (公約と正反対)
第三の矢その後 = 閉じていた窓も開けました。(公約と正反対)
正反対に変えたことは黙っていた。マスコミは「三本の矢の達成はまだです」と、意味が通らない説明を続けました。矢は五本なのに。
だからこの7年も経済が冷え続けたのか
2014年から2020年正月まで、日本は前にも増して経済悪化しました。
その途中で、隣家が我が家に石を投げてきた。家長は毅然と立ち向かった。家を守る立派な国家観や理念に、国民はしびれました。あなたが全て、と。
他国と戦う政権にほれ込み、まんまと貧困にされる繰り返し。
「国家観、理念、思想、人格」で、経済下落は急進しました。
愛国で釣った庶民は、票になる。
なぜ議員の初心は守られず、破滅の政治へ向かう?
有権者の皆さんは注意が必要です。
悪い議員は、元は良い人です。国会議員は善人で、人格者の集まり。
善人の人格者がなぜ悪行へ進むか、から話は始まります。
そういうことか
議員は国民が許すことを行い、許さないことをやめます。
日本が壊されるのは、国民が破壊にOKだから。
破壊は誰の希望なの?
利益団体です。
家長は暖房すると言い、冷房を強めました。
家の中が寒いほど都合がよい利益者がいて、家長にお願いします。仮に新型カイロを売る業者だとして。家を寒く保てば、人々は震えてカイロを買う。
買えない人は凍え死ぬが?
自己責任論で人々を憎み合わせ、凍える者をSNSで叩かせる。
自業自得の世論を誘導し、命の選別も正当化できる。
国を壊して、議員は得するの?
カイロ業者は政治資金をくれる。議員の身内を役員に迎えてくれる。
仮に違法でも、検察官を仲間に抱き込めば罪に問われない。上級国民がタッグを組めば、下級市民の切り捨てはたやすい。ウィンウィンの輪。
市民は何をすべき?
矢の二本が逆向きにされたと、見破るのが先決です。
受け身でぼんやり生きていると、虫けら扱いされる時代に変えてあります。新自由主義とグローバリズムの時代に。
突破口はどこ?
民主制です。
実は日本は、国民の願いが民主的にかなう国です。
欧州のような、堅固な階級社会でない。フランス人は、日本の政治が国民の発言で変わる実態に感心しました。
国民が言う方向へ政治が動く、民主制のお手本が日本。
国民は貧困化なんて望んでないけど?
「国の無駄をなくせ」は、貧困促進です。
政府の無駄の削減とは、円の追加発行を止め、経済成長を阻止、国民を皆殺しにする意味です。国の一番の無駄は、国民の生存だったオチ。
親切な国会議員は、賃下げ、少子化、人口減を急いだ。
民主制が機能不全か?
ナチスのヒトラーがヒントです。
選挙で民主的に選ばれたヒトラーは、高速道路網や国民車を達成し、一次大戦後のドイツを経済復興させました。
支持者の心理はこう。
・ 一人勝ちの政党は、正しいから強大なわけで、全てをまかせたい
・ 野党は悪魔だから負けた、ヒトラーは神だから勝ったってことさ
・ じゃまする野党がいなくなれば、正しい政策が妨害されずに通る
選挙にボロ勝ちして独裁か
みんなの考えはこうですね。
・ 悪い人にまかせると、悪い政治が行われる
現実はこう。
・ 全てをまかせれば、悪い政治に手を広げる
一人が神にも悪魔にもなるのがヒト。子ども時代に受けた虐待も反映する。
立派な人なんて、いないってこと?
やっかいな嫌われ者は、ヒトラーではない。
本物のヒトラーは、他国からも愛された期待の星でした。人気沸騰して旋風が起き、賛美する本や、写真集も発行された。
キーワードは「権力」です。
権力に投票した国民 → 理想の人を見つけて幸せ、独走態勢でやって欲しい
国民が独裁政権を愛するのは、動物の本能です。権力は色気。内容とは無関係。勝ち馬に乗る有権者も、気持ちが強くなる。
権力で悪魔化した善人は何をする?
本物と認定されると双方後に引けず、権力保持と国民統制を始める。
まず任期延長と、常勝できるルール変更です。民主国なら、得票の集計方法の改革です。不正選挙の支配権をにぎる。
次に内外の敵づくり。コロナの飲食店監視や名前公表はセオリーどおり。
庶民の仲を悪くします。「高齢者と公務員は既得権」も「上と下をかわるがわる増税」もナチス流儀です。
民主国の悪魔は、有権者が絶賛し、拍手かっさいの歓喜で、アイドル誕生となるのです。大勝が「民主国の独裁」を生んできた世界史です。
日本もか?
日本でも、大旋風の人気総理が高速で国を毀損し、つなぎの不人気総理が修復に動くも、短命でした。国民が善を憎み、悪を愛したから。
日本の停滞原因は、スピード感ある緊縮財政です。豪快な増税。力強い賃下げ。
グズグズした民主制は、むしろ善。つまり逆さま。

