人頭税は一人何円と固定、格差を最大に開く奴隷制
「人頭税」(じんとうぜい)を聞いたことがありますか。
毎年一人何円か、全員が同額を納税するわけ?
今この話を出すのは、コロナ給付金に関係するからです。人頭税を逆にひっくり返せば、ちょうど特別定額給付金になるのです。
政府が通貨発行して、大人子ども含め一律月10万円送ると、貧困層に手厚くなります。所得10億の人にとって年120万はわずかでも、所得150万の人に120万はデカい。
この、個々の所得に応じて率までが変わる、低所得層の保護策が累進性です。
累進性こそが安定国家に必要か
人頭税はちょうど裏返しで、逆進性が激しい。
所得が10億でも150万でも、一律で年120万を納税させます。10億の人は120万の軽さに大喜びで、150万の人は120万が重くて死んでしまいます。
人頭税は、民族浄化ジェノサイド目的や通貨がない国の人権侵害であり、クーデターなど革命が起きて、軍事独裁や共産主義へ転びます。独裁国が途上国に多い理由です。
先進国の例はあるの?
イギリスで選民思想が主義のサッチャー首相が導入し、弱者差別問題で失脚しました。
日本に人頭税を導入したい願いがネットに出るのは、日本を壊して共産主義国に変えたい意図と思われます。下級市民が上級国民を襲う国に変えたい願望。
消費税を金持ちが多く払うのは、嘘だと理解する
「消費税は税率が一定だから公平だ」は嘘です。
金持ちは多く払うんじゃないの?
一杯500円のラーメンは、金持ちも貧困者も消費税50円です。一律同額の人頭税です。
でも年間の納税額は金持ちがずっと多いけど?
数学が苦手な人が必ず言い出すのがそれ。和差と積商の分別がない。
200万円の車と400万円の車で、消費税20万より40万の方が多いからと、並み品と高級品の差で軽重を言うのは非科学的です。出費額の分母をそろえないと。
貧困層とて400万の車が必要なら40万払わされるわけで、いかにも文系脳の弁明です。
文系でもそれくらい気づくでしょ?
消費税は当初から強者の悪意が込められ、詭弁だらけです。
1989年導入の「直間比率の見直し」からして、所得税と法人税を減税した富裕者優遇を庶民に埋めさせた、所得強奪作戦でした。表看板に税金同士のバーターだと表示済み。
だから、消費税を最初に希望したのは「経団連」です。知らなかったでしょ。
「失われた30年」の生みの親は、経団連です。国民を多く死なせた主犯格。
海外のディープステートとやらは、日本が自滅した後で乗り込んで買いあさっています。
所得税の累進課税は、格差縮小で共産主義革命を防止
消費税は最初から国民資産の巻き上げが主目的でした。国民は福祉の財源とする後づけの嘘にきれいにだまされました。そもそも税金は財源ではない。
皆さん、消費税増税を言う政党が好きで、消費税廃止を言う政党が嫌いですよね。
だまされ続けた末に、いつか爆発しない?
重税で爆発したのが、1789年のフランス革命でした。日本の消費税は、日本に市民革命を起こさせる隠れ目標なのかも。ルイ王朝打倒にかこつけ、天皇制打倒とか。
日本国の解体が、国際的な長期目標(SDGs)に含まれている疑いがあります。具体的には『ワシントン・コンセンサス』が、日本とソ連が主なターゲットである疑惑です。
不幸を喜ぶ奇妙な国民性に、海外の資本家が目をつけました。平成時代に国会で決まった法律は、国民が持つお金を海外ファンドへみつがせる内容が不自然に多い。
貧困な国民が選挙に行く余裕さえない間に、貧困促進が法制化され続けました。
日本はもう途上国だと耳にするけど?
国民は途上国に落ちたくないのに、お金の解釈間違いで落ちています。
国費を国民が負担する間違いが典型。国費は政府が刷って払うものです。日本以外は。
自国通貨の不足で泣くのは、頭がおかしい。刷れば解決なのに、刷らずに首吊る愚行。
平成の改革はワナだったのか
平成令和に国民が日本経済の低落に納得したのは、革命へのあこがれです。国をてんぷくさせれば転生する新興宗教というか。共産主義革命を急ぐ心理。要はヤケクソ。