ジョーカーだらけの日本の危機感→緊縮財政と消費税で不仲な国民

ジョーカー

ジョーカーはバットマンの敵、人類の敵、かつ弱者出身

日本のデフレ不況に殺される人たちのお話です。

皆さんが突然殺されてしまう日は、もう少し先です。

道を歩くと背後から刺され一寸先は闇か

不況と犯罪をつなぐキーワードに『ジョーカー』があります。

アメリカのコミックからドラマと映画になった『バットマン』。その敵で、ピエロふうの顔を描いた男の犯罪者です。戦前から、顔を白く塗った悪役キャラがありました。

いくつもの映画の中で、ジョーカーは反社会性人格障害(サイコパス)に表現されましたが、本命は「心優しい弱者が追い込まれ凶暴化した」という悲話です。

日本の現実もそうでは?

連合赤軍やカルト宗教以外にテロが遠い日本で、路上無差別テロはじめ、刃物、車暴走、ビルや列車放火などが平成中盤から多発しています。ジョーカー的な人が増えました。

ところが平成令和に起きたテロの特徴は、犯人は札付きのワルではなく、むしろ普段から礼儀正しく、近隣に気さくに笑顔であいさつもしていた善人だった点です。

根っからの悪人じゃなかった?

職場でも腕ききだったり、リーダーだとか仕事のできる人だった不思議です。きっかけは不慮の失業や転職での収入減でした。お金の不足が人間を鬼に変えたのです。

90年代Jポップのリーダー格が、詐欺事件を起こした奇行を思い起こします。

最近の例は

前総理を手製の銃で暗殺したとされる男は、ネットでジョーカーに言及していました。

残虐な殺人が続く下地に、国民の貧困化と格差拡大の絶望感があるはず。

格差拡大とは、心の汚れた卑しい人間を減らすのではなく、増やす方向なので。

記事→ 格差拡大願望にひそむ貨幣のプール論

日本の途上国化か

原因は、緊縮財政と消費税増税による通貨削減です。お金を故意に減少させる国策。

動物のオリの中に入れるエサをわざと減らす政策で、共食いが起きています。一人一人へどぎつく経済制裁する無限の増税で、皆の気が立つ凶暴化が起きているのです。

緊縮財政と増税は、他人をむごい目にあわせてやりたい性格を育成してきた

記事→ マツコ・デラックス「もうみんな限界」

テロの手前にとどまりきれず、キレて暴発する人

若い世代は今の日本に首をタテに振り、好景気を知る世代はヨコに振ります。

モンスタークレーマーやモンスターペアレントの台頭

「日本人はいつからこんなにキレやすくなったのか」と言われますが、答はわかっていて1997年4月1日からです。ビデオデッキのクレーム、2ちゃんねる騒動は1999年です。

あおり運転が目立ち、昔より激しく暴力的

ムシャクシャの裏に、車が遅れたら罰金払えの企業ルールもあります。高速代は自分持ちとか。搾取された従業員の沸点は下がり、運転中に狂い出します。

自転車が無法化し、好き勝手に走り回る

地方交付税交付金の削減で小学校で交通規則を教えなくなり、軽車両の左側通行も初耳の人だらけ。緊縮財政でテレビAC広報も省かれ、街路は途上国ふうのカオスに。

労働災害で新たな障がい者が増える

典型が製めん業の機械で手を切断する事故です。デフレ不況で、工場は安全な新型マシンに買い換えるお金がなく。従業員は急がされ、動く機械に手を伸ばす事故が多発。

冬の雪道で車が立ち往生

デフレ不況のせいで、スタッドレスタイヤが買えない企業や個人が増えました。夏タイヤだと浅めの積雪でも滑って進めず、後続車が全て止まる大規模な経済損失です。

遊園地の遊具の事故

遊覧船が沈んだり、ジェットコースターの事故。スキューバダイビングでビギナー水死。緊縮財政によるデフレで、安全コストが重荷となり、切り詰めて省くからです。

児童虐待と女性変死で山中に埋設

いつの世にもある局地的な犯罪が平成大不況で激化し、国民が何とも思わないほど普通のことになっています。「これも時代の変化さ」とケロリと納得ずくの日常化です。

スーパーのカゴ、バス停ベンチの盗難、ホテル備品盗難、車両盗難

盗める物は盗んでやれブームです。神社のさい銭泥棒、無人販売の野菜泥棒、農家の収穫をトラックで強奪する畑泥棒。日本は窃盗の一般化。途上国化が顕著です。

学生の犯罪で前科がつき退学

持続化給付金を奪って摘発された大学生たち。コロナ給付を身分で線引きしたからです。学生のモラル低下を批判するだけの冷淡な報道が、明日のジョーカーを養成します。

荒れる日本の話はその辺にゴロゴロ

食い物の恨みもあります。

食品がまずく品質まで低下し続け

デフレで食品は量も質も低下。2000年代の産地偽装や食材使い回し。反対に有機栽培、オーガニック、ロー食品は下火で、遺伝子組み換えや人工培養肉など何でもあり。

コストプッシュ型インフレで、ステルス値上げどころでなく

マヨネーズが代表で、極端に量を減らし、値段を上げ、味を薄く変えています。好景気の時代とは逆の製品悪化で、子どもたちの失望感は将来のツケになります。

ジョーカーを減らすには、通貨削減をやめて通貨倍増

素人が狂い暴れ出すジョーカーは、新自由主義の産物といえます。緊縮財政が背景。

ジョーカーを減らすには、財務省がボタンを押すだけ。指先で問題が解決します。

国民所得増、消費ブーム、企業売上増、株価上昇、防衛力増強、晩婚から早婚へ、少子化から持ち直し、食品増量と質の向上、貧困自殺ストップ、休刊雑誌の復活

税金は財源でないのだから、逆走の緊縮財政と消費税を中止し、積極財政と消費税廃止で国民の可処分所得を増やすだけ。

しかも日本以外は前からやっており、未知の領域ではなく、現代財政のイロハです。

緊縮財政だと生活基盤がなくなるから、死刑を望む凶悪犯も増えます。その動機の殺人は男女とも実際に起きており、プチジョーカーが各地に増殖中。

勝手に一人で死ねとよく聞くけど

他人がジョーカーのスイッチを入れた例は、2008年の秋葉原の通り魔事件です。あおるジョーカーと、狂うジョーカーがコラボしたかのような、やけくそのテロ。

とにかく性格が悪い人が増えた

オリの中の動物が食い合うのを止めるのは、罰則強化よりエサを多く入れる善意です。

ところが、飼い主は緊縮財政と増税をエスカレート、飢えるペースを上げてきました。

悪意の国策でエサを減らされ、罪もなく殺される国民はもっともっと増えていきます。

記事→ 悪意の国策って何のこと?

当記事の6カ月後にもジョーカー記事発見
小田急線刺傷事件裁判 対馬被告が語った「パン工場夜勤」「コンビニバイト」の困苦 「周りは何不自由なく暮らしているのに僕だけが不幸」 | デイリー新潮
映画「ジョーカー」の主人公のように社会への恨みを募らせていたのか――。…
近年の報道が悪い話ばかりなのは、通貨削減で人間が狂い出したからです。止めるには積極財政と減税以外にない。他国がやる中、日本だけ断固拒否。
Photo: by TETrebbien on Unsplash