働く目的は食べていくお金でない→食べ物や着る物を用意するため

現代国家では、労働は食べていく目的ではなくなった

現代は管理通貨制度の信用貨幣の時代なので、お金は商品券であり、借用証書です。

労働の意味や目的も昔と違い、食べていくお金の獲得ではありません。

それ、みんなついて行けるかな

国家には通貨発行権があり、国民に無料でお金を渡せ、世界は現にやっています。

政府がお金を発行して国民に支給すれば、生活費は足ります。

国民に多めにお金を渡せば、それを経済成長と呼びます。

その理屈、理解できない人ばかりの予感

日本はこの理解ができず、自助と自己責任で確かな自滅中。「失われた30年」です。

国の運営費は国民が払って負担するのだと、全く勘違いしています。

その勘違いで何が起きた?

税金は財源でないことも知らず、重税で貧困化一直線です。

政府がお金を与える時代に、なぜどの国の人も働くの?

政府が発行したお金で食べていけて、誰も働かずに遊んで暮らせそうに思えますね。

ところが・・・

お金がタダでもらえても、買う物も用意しないと、お金を使う場がないのです。

あ、なるほど

商品が国内に全くないと、お金は浮いてしまいますね。

あるいは商品が輸入品だと、お金の単位が違うからタダにならない。

どちらも物価が高騰するはずで

そう、商品が足りないと値段が上がり、お金の価値が地に落ちます。超インフレです。

超インフレを防ぐには、買う商品を自前で用意します。物やサービスの内製化です。

労働は、お金の獲得が目的でなく、商品の生産が目的か

政府はお金を発行します。ボタンをポンポン押すだけで生まれます。

国民は商品を発行します。でもボタンを押すだけでは生まれません。

皆で力を合わせた労働が必要です。

・ 政府はお金を発行する役で、発行する上限は買える商品の量で決まる
・ 国民は買える商品を製造し、受け取るお金で買うことで生きていける
・ 生産力が上がると政府はお金を多く発行でき、それを経済成長と呼ぶ
でも商品の生産が上手な国と、下手な国がありそう?

世界で一番上手な国が日本です。日本人が作れない商品は非常に少ない点がひとつ。

「亀の子たわし」から「小惑星探査機」まで、かなりのハイペースで製造できる力があります。手が器用で、研究熱心で、江戸時代から技術の蓄積もあるから。

日本では世界一の品質で作れ、作れないのは手を引いたか、禁止された分野です。

世界一の日本が、なぜ世界で唯一のデフレ衰退国か

緊縮財政と消費税増税で、通貨を削減してきたからです。自殺行為。

コロナ給付をうんと減らして、コロナ増税するなど、お金の減量に熱心。

政府主導で、経済をわざと縮小させて経済成長させない。「失われた30年」です。

そもそもお金を国民に与えないと、物が売れないのに?

物やサービスを故意に売れなくするのが、緊縮財政の目的です。

緊縮とは字のごとく「経済縮小」であり、国民を貧困化させて買い物をできなくすれば、売る側の企業は弱っていきます。

日本政府は何のために日本企業を弱らせるの?

弱くなった企業は助けを求め、外資が手を差し伸べます。そうして買収されていきます。それが緊縮財政を続ける目的です。

シャープや東芝やタカタなど大企業の次は、中小企業を壊し日本からはく奪する番です。

動物のオリにエサを入れなければ、動物は飢えます。エサをくれる者が新たに現れたら、動物はそこになついて恩を感じます。そちらに身売りさせ、隷属させる目的です。

なぜ外資が日本企業を手に入れたがる?

さっき言いました。世界で一番、生産力が高いからです。

何を作っても高品質に保てる日本企業を、世界の資産家は欲しいのです。

企業を外国に買収させるために、日本政府が経済を落とす?

優良企業は時価総額(株価の合計)が高くて、外資にも買えません。そこで国民を貧乏に変えて企業の製品を買えなくして、企業を経営難にして時価総額を下げさせます。

経営難の日本企業はギブアップし、技術や特許ごと外国資本に安く投げ売ります。

そのお膳立てを政治が続けているのが、平成令和の「財政健全化」です。

「健全」の語は、「ガス室」を「シャワー室」と偽るダマシです。

日本の議員たちは外国のスパイってわけ?

これには訳があるのです。

日本人は政治資金は税金だと勘違いしていますね。本当は通貨発行なのに。

国民はお金を惜しみ、政治コスト削減を望みます。資金減の政治家たちは困っています。そんな日本の自滅行動を察知した外資は、まず日本の政治家に資金提供します。

政治家は助かった謝礼で、自国を貧困化させ、優良企業の首を外資に差し出します。

最近の「中小企業をぶっ壊せ」も、町工場の隠れた技術を外資に売り渡す目的です。

日本にいる外国人には、コロナ給付や生活費支援が手厚いのも、関係あるでしょう。

国民が労働すべき理由は、食べていくお金を得る目的でなく、お金で買う商品を用意する目的です。第一に、自分たちの食べ物を作らないと死にます。
Photo: by note thanun on Unsplash