マスク2枚を一家に配布コロナ対策←笑うのはちょっと待てい(笑)

コロナとマスク

一家にマスクを2枚配布する発表、今ごろと笑う国民

2020年4月1日発表で、5000万世帯にマスクを2枚ずつ、計1億枚を政府が郵送する案が、総理大臣から出されました。

翌2日には与野党議員が批判コメントを出し、各界有名人や芸能タレントたちも怒ったり、あきれたり、笑い飛ばした発言が、SNSやブログにたくさん出ました。

何しろ武漢市やベネチア市のように、東京都を封鎖するかの議論中に出た案だから。

エイプリルフールかという声もあり、ネットでは祭の状態です。

いやーひどい

この話題で何が一番深刻かは、「今さら布マスクを2枚配るとしても、国民全員ではなく医療関係や福祉の現場に配らんかーい」あたりではと思えます。一見すれば。

でもそれさえも、表面的な突っ込みどころです。

もっと重大なポイントがあるのです。

どこ?

最も深刻な事態は、この発表を知った人がつぶやいた次の一言です。

「100億円でも小さくないし、大事な税金をそんなことに使うなよ」。

税金でマスクを買う?、税金で買う?、税金で?

その意見は例によって、国の財政の成り立ちを誤解していますね。

誤解から生まれた思想信条が、いわずと知れた財源論です。

出たあ財源論

日本も含まれる世界の独立国には、打ち出の小づちがあります。

貨幣プリンターとでも呼ぶ、デジタル通貨発行システムです。そこから発行する自国通貨の金額は、ひとまず上限がありません。マスクも欲しけりゃ無限に買えます。

運営上の発行限界となるのは、国内を商品で満たす生産力の大小です。

が、それ以前にお金は政策として、故意に、わざと、あえて、意図的に、増やせることが大事なポイントです。

お金は増やせないんじゃなくて、増やせる(キリッ)。

それも、いくらでも必要なだけ。

政府が自発的に。

通貨発行権ね

お金を発行する特殊な権限を持つ政府が、国民が払った税金にすがりついて国家運営を行うわけがありません。

ためていた税金を使い切って、もうありませんなんて、悪い冗談です。

政府製のお金は、政府にとっては金目の物なわけはないし。

なら何?

当然、ゴミ。

ヒョイと自在にお金を出せてしまう魔法使いにとって、自分がヒョイと出して他人に渡したお金を返してもらわないと、お金がなくなって破産するなんて話はギャグでしょ。

だから税金でマスクを買うという解釈自体が、完全に間違っています。

じゃあ買うお金は

新しく円を発行して、マスクを買う道理になるのです。

ドルを242兆円分発行するアメリカと同じです。242兆円はその意味です。

これを政府財政出動、あるいは積極財政と呼びます。政府が自国通貨を追加で発行して、それを支払いに使って政府が買い物します。

つまりマスクの有用性と関係なく、国民の所得を増やす方向の支出です。

徴税する意味をもう一回

徴税とはインフレ抑止で行う、貨幣の間引きです。国が使うお金の全額を通貨発行し続けると、国内の商品生産規模を超えすぎて、貨幣のだぶつきが起きる可能性があります。

それを見越して、余剰金を回収して消費ブームをおさえるために、納税義務を課します。

だから所得が多いほど率も上がる累進課税として、爆買い可能なお金持ちから多くとり、少しだけ買うとわかりきった貧困者からは税金を一切とらないわけです。格差差別や職業差別をなくす福祉を兼ねます。

税を広く薄くとること自体、税の機能を完全に勘違いした反社会行動です。

税金集めはインフレ対策ね

マスク2枚配布を笑う者は、自分が納めた税金がマスクの購入代金だと誤解しています。税金は実際にはだぶついた余計な貨幣と認定し、回収して廃棄する不要なお金です。

国税とは、ゴミ扱いする余剰貨幣を指します。

納税は厳格な義務ですが、予算執行で支払うお金ではありません。ここを間違うと、いくら語っても間違いが連鎖して、でたらめに終始します。

記事→ 国の税金は何のために集めるのか

なぜマスク2枚きりなどと、規模が小さくなるのか?

この問題が深刻なのは、そもそも国会議員の多数派までが、予算執行する財源をため込む目的で徴税するつもりでいて、イロハのイで勘違いしている疑いです。

議会の面々が、税金を財源だと本気で信じている疑いです。

財源真理教が、国の中枢までも洗脳して、汚損しているかも知れません。

それ前も言ったよ

旧型ザイゲンウイルスに感染して、陽性ではないかと。

これをたとえると、世界は実は丸い球形なのに、平らに広がるテーブル状だと思っているようなものです。ある程度はつじつまが合っても、根本的にずれています。

ずれはどこに表れている?

貧困者からも多額を徴税して、生活保護送りにしてしまうマヌケぶりです。

爆買いしてインフレ率を押し上げる主犯は、お金を多く余らせている層に決まっていますから。わずかな年金でボロ家に住む高齢者の、飲み水から税金をとる勘違い暴走が、暴走だと気づかないことがマヌケなのです。

財源論だと「税を少なく納める低所得者は死ねよ」が、国民の本音になっていきます。

ネットでは高齢者死ね死ねだし

その基本に忠実だったのが、例の相模原の19人刺殺事件でした。犯人は財源が減る国民の負担をおもんぱかって、働けない者をまとめて包丁で削減しました。

「こいつらがいると国の借金が増える」と、愛国心で首や胸を刺して回りました。

このように、財源論は国の秩序を破壊する直接原因になるのです。

日本破壊はいつからか?

1997年4月1日に始まっていて、今日で23年と2日たちました。

ゴミではない庶民の基礎的な生活費となる貨幣までも、財源づくりという妄想が先導して税金で巻き上げてしまい、だから延々と貧困デフレ不況なわけです。

日本の凋落ぶりをみたカリスマ論者たちは、日本人は働く気持ちがたるんでいるという、思いつきの解釈で23年も国民を叩きました。結果は、大勢が働きすぎて死んで。

財源真理教で国民をポアした23年でした。

新しい言い方はないの?

旧型脳炎を起こすザイゲンウイルスが、国内でパンデミックとなっています。

集会などで財源論者と濃厚接触して、飛沫感染していたわけです。

エアロゾルも怪しい

だから、今からマスクをしても遅いというわけ。

それで国民へのマスク2枚も遅いと?

お金は増えない前提で考えるのが、財源論です。総量が一定のお金をみんなで奪い合って共食いするという勘違いの解釈であり、経済の道理に逆らった思想信条です。

この思想だと、大事な財源である税金を守るために、出費を小出しにして国庫を節約する心理がはたらくに決まっていますよね。

貨幣を発行しないようにして、あるだけを使い回す、異端の宗教ですから。

異端ぶりがすごーい

節約の心がけでケチくさいのか?

「税金を大事に使え」の国民と同じ勘違いで、国政までが動いています(キリッ)。

通貨発行権がない個人宅になぞらえて、国の金策を考えてしまうミステイクです。

人為的に貨幣を減らして、必然性のない貧困化をこしらえた23年と、23年後のマスク2枚の節約指向は、同一のロジックで貫かれているんですよねーぇ(ダラン)。

各家庭にマスクを2枚ずつ配る新型コロナ政策が、東京都の封鎖ロックダウンを検討中に出てきました。笑うのは簡単ですが、急所は財源真理教です。
Photo: by Matthew Henry from Burst