
介護が崩壊する原因は、お金をわざと減らす政策
介護が崩壊した解説が、YouTubeに増えました。
絶望的な体験談も次々並んで。
しかし。
その政策は「プライマリーバランス黒字化目標」と「財政健全化」です。

「財政均衡主義」と呼び、「新自由主義とグローバリズム」の作法です。

財政の均衡とは、国の「入」と「出」を等しくする思想です。子育てでいえば、母が子に母乳を100cc飲ませ、子が母に100ccを返せば均衡します。そんな目標。
当然ながら、子は死にます。
平成から始めたの?
富裕化と貧困化を、切り換えるスイッチがあります。どこにあるか。
政府財務省です。公債発行するコンピューターのキーボード。
お金は天然資源でなく人工の数字で、物理制限なしにタダで出し、永久に底をつかない。
出すと富裕化し、引っ込めると貧困化。景気を好きに選べる立場が政府。
昭和後半は富裕化にスイッチし、平成は貧困化にスイッチ。
日本はお金の無理解でコケた?
貨幣観の誤り。
一万円札を刷り足すと1万円かかる前提で、子孫が払わされる恐怖です。他国はこの迷信を蹴って、タダでお金を刷り足し、持参して日本の資産を買収する。
たとえるなら。
国の借金はダマシだと、Xでもやってた
介護問題は悩んでも無駄。看護や保育や運送も同様に転落中だから。
起点は、1997年4月1日のスイッチ切り換え。
緊縮財政と消費税増税。通貨を削減し、庶民の貧乏化を開始した。
直後の事件が「シャッター通り」と「モンスタークレーマー」でしたね。

介護問題って、要は低賃金だよね
キーワードは「介護報酬」なるサービス料です。上げ下げは厚労省でなく、財務省。
職場を去る介護士に問題は?
退職理由は、口をそろえて「人間関係」です。これは低賃金の表れ。
飼い主が動物のオリに入れるエサを減らせば、共食いが始まります。
人手が足りない訴えに対し、返事はさらなる人員削減。
ホームに入居する高齢者はどう?
「高齢者の医療や介護で、若者の負担が増える」の報道に高齢者は傷つき、「長生きして申し訳ない」など罪悪感を持ちました。逆に、お荷物扱いにキレる者も。
先輩の費用は、皆で負担して当然だけどね
違います。「負担」がダマシなのです。
「国費は国民が負担」は、貨幣の機能に反します。要はウソ。
そこが核心か?
世界は1973年から、国の財源は公債発行です。税金は財源でなく、通貨の抹消です。
高齢者の介護費用は、公債発行でお金を刷り足した増分をあて、だから国民所得の増分になり、経済成長します。みんなの脳内とは逆が現実です。話があべこべ。
ならなぜ日本だけが貧困化?
公債発行を止めて重税を課すからです。飲ませた100ccを、翌日返させるから。
お金が増えずに移動するゼロサムゲームに陥り、経済成長ゼロが固定します。世界は成長するから、相対的に日本だけ沈む。結果の円安。
そやかて、国債発行のツケを子孫は返せず、国は破綻!
ほら出た、ダマシ。
電話でお金は全部ウソ、福祉で増税は全部ウソ。
ウソ = 社長がバカで、社員がナマケモノのサボリで低学歴だから、企業が傾く

自国通貨を減らす政策で、先進国も壊れゆく
介護の現場の訴え。
・ 年々仕事が増え、サービス残業が増え、背負わされる不当な責任も増える
・ 誰でもできはしない特殊技能の面もあるのに、最低賃金にとどまる不合理
・ 人員削減が続いて技術継承は不調、オンザジョブトレで新人の失敗が多い
・ 職員同士の連絡が減り、現場の共通認識があいまい、同僚との連携も希薄
・ 丸投げ上司と入居者側の板ばさみで、難易度と賃金のかい離に耐えきれず
・ 余裕不足で起きたトラブルを、余裕不足で調査不能、危機のみ積み上がる
・ 人手不足の常態化を受け、完ぺきな人を待望、人手不足の常態化が長引く
運営側は人減らしして、経費削減したい、現場側は負担と待遇のギャップで離職が増え、不足するまで減る。人を減らすと減りすぎた、デフレ構造です。
原因は通貨削減。お金減らし。
事業の推進力はお金です。不屈の精神や、不退転の決意ではなくて。
国策で資金を干した分野に、発展はない。
介護施設の自助努力で、儲けを増やせないの?
補助金を受ける施設は、儲けたら違反です。
ここで注意が。
地方の財源は政府からの仕送りで埋めます。その仕送りを年々削減し続けました。
政府が地方を斬り捨てる動機は?
中央官庁の出世の人事評価が、通貨発行削減と増税だからです。ご存知でしたか。

ネットに正論が増えてる
ネット投稿の例。
介護業界が慢性的な人手不足なのは、労働負荷に対し賃金が割に合わないから。国は介護保険料を国民から巻き上げるが、中抜きがひどく末端の介護職員に相応の賃金が支払われてない、だから人が集まらない。移民でカバーしようとして、というか移民を入れる為にワザと人手不足にさせていると言っていい。
上記の「中抜き」だけは邪推です。税金は財源でなく通貨の廃棄分で、保険料も税金。
増税で社会保障が壊れる理由は、税はお金減らしだから。
税を、飲み会の会費と混同したらだめ。
先進国の福祉を壊した主役は、英国のサッチャー首相
介護士のための現代史を。
大戦後、1950年の朝鮮戦争と、1955年のベルリンの壁から、世界は東西冷戦に。
西側の民主国と東側の共産国は、幸せアピール合戦で、自国の庶民を裕福にします。
冷戦の中、1968年に日本が西ドイツのGDPを抜き、世界二位の経済大国になります。
1979年の本『ジャパン・アズ・ナンバーワン』と、1989年の事件『ベルリンの壁崩壊』で、西側は東側に勝利。
核なし、原油なし、民主国の日本が、アメリカに次ぐ経済大国となり、東側は降参。
そして冷戦は終結した
1991年のソ連国の解体で、全世界が「自由経済」ブーム。
すると、欲望が噴出。
資本家たちは「ケインズ主義とナショナリズム」を「新自由主義とグローバリズム」へと切り換えた。世界の庶民の資産を奪い、富を独占する階級闘争です。
その政治リーダーが、イギリスのサッチャー首相でした。
アメリカのレーガン大統領が加勢し、日本の中曽根首相もならいます。

サッチャーは介護とどんな関係?
「ゆりかごから墓場まで」を廃止しました。さらに国営企業を民営化して株式上場させ、自国の資産をグローバル大資本へ移しました。資本家に頼まれて。
・ グローバリズム = 人、物、金の国境をなくし、民族固有の文化を薄めていく
「小さな政府」とは、通貨発行を逆回しして、貧困化と格差拡大させる経済イデオロギーです。富裕層が庶民を奴隷に位置づけ、肥やしにする。
サッチャー首相は「平等な税を」と累進をゆるめ格差拡大、自己責任を強いた。
人頭税で庶民を倒し切ろうとした時、民意が逆襲し失脚させました。
没後、英国内の新聞に「魔女が滅んだ」などの見出しが出ましたね。
日本の歴代総理は、サッチャーのファンが多いが
有名人好きの国民性か。中味は不問で。
支配階層に富を集め、エッセンシャルワークを底辺層へ落とした鉄の女。サッチャリズムで福祉を壊す途上に、日本もいるのです。
先進国に途上国の人を大勢入れ、低賃金を固定化します。資本家に頼まれて。
上場のない介護分野は、低賃金の基準づくり、パイロットプロジェクトです。


