犬笛とは何ぞや:グローバリストが攻め、ナショナリストが守る試合

「犬笛」を説明した動画が、とてもわかりやすい

「犬笛」(いぬぶえ)は、グローバリズムと関係があります。

そんな話は初めて

2016年のアメリカ大統領選挙、ヒラリー・クリントン候補とドナルド・トランプ候補の闘いの後に、海外ネットに「犬笛に注意せよ」の記事が出ました。

メキシコの国境を越え、アメリカへ入る不法移民。阻止するトランプ大統領。合法でない不法移民の侵入を封じる彼への批判が、犬笛批判です。

犬笛は、人に聞こえない高い周波数の音を出し、人知れず犬に合図を送れる道具

犬笛の製品は、500円から800円くらい。

2026年の動画です。『オイ、あの政治家、今「犬笛」吹いたぞ』。

グローバリズムの視点で説明が進み、「犬笛」は階級闘争だと理解できます。

「オイ、あの動画、今『犬笛に注意』吹いたぞ」。

ナショナリストが犬笛を吹き、グローバリストが警戒

動画の説明はこう。

犬笛として使われる言葉は、どこまでもクリーンで常識的です。

「伝統的な家族のきずなを大切にしよう」とか、「自分たちの街の治安と秩序を取り戻そう」などです。

字面だけ見たら反対する理由が見当たりません。誰もがうなずくような真っ当なフレーズに聞こえます。一般的な聴衆にとって、真面目で無難なアピールとして処理されます。

だがその言葉で、特定のグループに向けた犬笛がガンガン鳴り響いています。

何がガンガン、鳴り響いてるの?

動画は、特定バイアスを持つ人の耳には、全く別のメッセージとして変換されると説明。

心理学用語「バイアス」は、社会学では「偏見」の意味です。

「今日はきれいね」と言われたら、「普段は汚い」の声が鳴り響くとする解釈。

やつらが同志へ合図を送ったぞと、動画で警告します。

反応が過敏すぎない?

動画であげた具体例がこれら。

「伝統的な家族のきずな」の言葉は、この合図に変換。

自分たちの価値観から外れた、多様なライフスタイルを排除せよ

「治安と秩序」の言葉は、この合図に変換。

特定のマイノリティーや移民を、コミュニティーから締め出そう
そんなこと言ってないが?

住民が大切にする「価値観」「ライフスタイル」「治安」「秩序」を、グローバリストは壊したい。それで、守る者に言いがかりをつける。

グローバリストは何が欲しい?

際限のない富、つまりカネ。プラス住民の支配です。

資産家が人類の成果を独占するために、「公益資本主義」を「株主資本主義」に変えて、労働者が生んだ資産を巻き上げる。

途上国や第三諸国の移民を送り込み、国を低賃金に変える。

異文化を衝突させ、社会を分断させ荒廃させる。

富裕層が庶民を奴隷にして、管理する。

どの国が奴隷?

格差社会=日本も世界もカネを奪い合う流行はなぜ?
世界同時不況と格差拡大は同じ方向です。格差拡大は人権侵害なのに、なぜ推進されるのか。先進国に起きている国民の分断は何を意味するのでしょう。日本の貧困と斜陽とも関係があるのでしょうか。
国民は黙ってないだろ

目覚めた一部の住民が「伝統、文化、きずな、治安、秩序を大事に」と言い出します。

それが正論すぎて、グローバリストにすれば、いまいましい。

そこで「犬笛を吹きやがって」と、難くせをつける。

攻撃側の逆ギレが、犬笛叩きか

ところが逆の視点に立つと、ブーメランのコメディーです。

グローバリストが犬笛を吹き、ナショナリストが警戒

攻める側のグローバリストも、犬笛を吹いてきました。

グローバリストはどんな音で吹く?

「人種差別に反対」は、この合図の犬笛かもね。

まだ日本に日本人が多すぎる、移民を増やして賃下げゴー

「ボーダーレス社会」「地球人」は、これ。

伝統と文化を薄めて、国際統一規格で全世界を支配しよう

「多様性」「多文化共生」は、この合図。

国民分断を進めて、社会常識を失わせ、団結できなくしろ

「協調性に縛られる日本人」は。

チームワークの組織力という、日本の強みを削って落とせ

「天皇制も現代的に整えるべし」は、こう。

男系を女系に変えると、他国男性を王座につけ乗っ取れる

「自由が一番だ、規制はよくない」は。

国に庶民の保護をやめさせ、資本家は庶民を食い物にせよ

食い物にされた庶民

グローバリストが吹く犬笛、めちゃ多いね

字面だけ見たら反対する理由が見当たりません。

誰もがうなずくような真っ当なフレーズに聞こえます。

一般的な聴衆にとって、真面目で無難なアピールとして処理されます。

動画の一字一句が、まんまグローバリズム側にもいえる

日本とドイツが、ガソリン車の二強なのも、いまいましい。二次大戦の敗戦国のくせに。

電気自動車で逆転させる目標で、「石油保護」「温暖化ガス削減」「脱炭素」と、反対しにくい犬笛が響く。しかし見破る人が増加中。

電気自動車を動かす電力や、電池製造時の二酸化炭素排出を「なぜ計算に入れないの」と言われ続けても、今も黙っていますね。隠し事です。

日本のトヨタ自動車とドイツのメルセデス社を、追い落とす革命と言われます。

ザイム真理教は犬笛の巣窟では?

「社会保障」は、無限の増税で買い物を妨げ、経済成長させない犬笛。

「インバウンド」は、外国人依存の構造に変え、内需の強みを消す犬笛。

「女性活躍社会」は、少子化急進で移民を増やし、平均賃金を下げる犬笛。

「高齢化社会は若者の負担だ」は、老若を不仲にして、仲間割れさせる犬笛。

「働き方改革」は、緊縮財政と消費税増税の貧困を、サボリのせいにする犬笛。

「給付つき」は、出世の人事評価である増税を進めるために、ガス抜きする犬笛。

「自己責任、自助、身を斬れ」は、国策で庶民を貧困化させる作戦を肯定する犬笛。

ただ財源不足は、そもそも嘘の理屈でしょ

「犬笛」の定義は「論理的に正しくて、突っ込みようがない」が条件らしい。

「一見もっともらしく、実は嘘」である財源論は、犬笛の定義から外れます。

大衆を踊らせる笛は、犬笛とはまた別のプロパガンダです。

世界は1973年から、国債が国の財源である。税金は財源でなく通貨の抹消である

減税する財源を探す日本だけの怪異な政治は、成長を食い止めるお芝居です。

国民の生命財産は現に削減が続いており、犬笛にかまっている時間さえない。

グローバリズムの目的は何か?:国を壊す世界の潮流を説明すると
国を壊す時代と聞けば、やはりついて行けない日本人。減税徹底拒否の理由も、グローバリズムは格差拡大させ支配構造をはっきりさせる改革だからで、庶民の資産を株主の手に渡す構造改革です。
愛国者が吹く犬笛を批判する論は、国を壊すグローバルエリートたちの焦りを示し、ブーメランが返る。犬笛論は、社会を壊す側の正義の振りです。